たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

待つことと信頼

2014-05-25 23:09:29 | 勉強会
更新遅くなってしまいました。5月の勉強会についてです。

今回、はじめて佐治守夫先生の『治療的面接の実際-Tさんとの面接 解説・逐語記録』というDVDを視聴、解説をいただきながら生のカウンセリングを学びました。

兎にも角にも、待つ姿勢のすばらしさです。
面接中の沈黙に、クライエントが頭の中で言葉にしようとしていることを一生懸命待つということ。ここで私だったら、こういう言葉や質問をしていたかもしれないと思うような時にも、焦ることなくおだやかな空気で見守っていました。クライエントは安心して言葉を続けていました。

養成講座ではじめて習ったことで「傾聴して聞き出す」ということが、なかなか理解できませんでした。
そして「クライエントは自分で成長し解決できるのだということを信頼する」…ということも学びます。でも、信頼するってったって初めて会った人を???どうやって?と、当初思っていました。

この辺はここ何年もテーマのようになっているのですが「自分を心から信頼すると他人も信頼できる」ようになるのです。もちろん私もまだまだだと思いますが、これは本当だなと実感します。

じゃ、まず自分を信頼するってどういうことなんだろう…これも待つことに通じると思うのです。
自分で自分を待つ…私は自分自身の成長を待つ姿勢です。つまり必ず成長するであろう信頼があるからです。

もちろん何もせずに待つという事ではなく、せっかくの勉強したことや読書で得られたものを日々の生活に活かそうとしています。しかし、その時は理解と納得ができるのですが、継続は簡単なものではありません。癖になるまで毎日実践、本やテキストを常に横に置いて読んだり…ですが結果はみえにくいです。すぐには見えません。でも、どうして継続できた(している)のかというと、まさに実生活でのきつい体験でした。
この体験がなかったらここまで継続はできていなかったであろうと思います。現実に落とし込むことのできた体験には素直に感謝です。

なので、信頼というだけでなく、心の状態は日々のんびりというか、おだやかというか、ばかというか…ばかなのか!かもしれない(笑)
そういえば、この頃、街中やスーパーとかで待たされてもイライラしないな~
そういえば、この頃、腹の立つ場面がないな~あっても腹が立たないのかな~などなど…
※この腹立つ件(?)ですが、ほんとうになくなって、私は感情が薄れてしまったのかと危惧していたのですが、ちょっと腹立つ事があって、”やった~腹立つじゃん!”と喜んでしまったら、逆に腹立たなくなったという…おちでした。

あ~話がそれました…
自分への信頼感があると他人も信頼できるというのは、きっと待つことができるからなのだと思うのです。
それは、自分のネガティブ、きたない心をも認めると、他人のそんな心も認めることができ、それらすべてを受け入れると信頼が生まれ待つことができるのだと思います。




コラージュ療法2

2013-10-21 15:37:34 | 勉強会
更新ずっとさぼっておりましたが…(汗)

10月の勉強会は、コラージュ療法でした。
コラージュとは、投影法のひとつで、他に絵画法やバウムテストなどがありますが、自分自身の今が作品に投影されます。この検査法は、日本では持ち運べる箱庭療法として工夫し、発展していったそうです。

自分を投影し無意識が表にでてくるなんて、無意識を知りたい私にとってうってつけの方法で、わくわくでした。
前回行った時も楽しかったのですが、今回は、さらにポップな気分?で作ることができました。

方法としては、単純明快で、先ずは、雑誌やチラシなどの写真や絵、文字など、なるべく多くのものをパラパラ見て「いいな」とか「気になる」とか、何か感じたものをジャキジャキはさみで切っていくのです。どんどん切り抜くだけです。
次は、大きな画用紙(四つ切)にその切抜きを置いてみます。置きたい場所に置きたい切抜きをどんどん置いていきます。レイアウトとかバランスとか何も考えないでいいのです。
だいたい決まったら、糊で貼り付けます。それだけです。感覚で本能のままに作っていきます。なので楽しいんです…


↓この図は、作品の深層心理を大まかに解釈するものです。

私の作品(上の写真)を先生に少し解釈してもらったら、現在大変な状況なのに、明るい楽しいものが見えるのにびっくりしたけど、精神的に成熟して状況に振り回されず、おだやかに安定しているように見えます。と言われ、とてもうれしかったです。

自分でも大変な状況を明るくやり過ごしている事に対して、なんで穏やかなんだろう?どこか無理をしていないのか?とか、自分の本当がわからなかったのですが、心の中を目の前にしてはっきりと”これでいいのだ”(バカボンのパパや(笑))を確信できました。

今回は参加者のそれぞれの作品を並べて発表しましたが、それぞれがまったく違う表現をしていて、似かよった作品もなく、やはり人の心の中はすべて違うものなのだと改めて感じて、ある意味すごい感動的でもありました。

五感で感じる「今ここ」

2013-05-18 21:43:05 | 勉強会
一昨日の勉強会。「五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)をフル活用してのストレス解放」
いわずと知れた私のテーマにドンピシャでした。

ここ数年、自然や環境に関心を寄せはじめ、心にも体にも密接な関係があることを実感しているこの頃なので…(きっかけは2010年に映画「降りていく生き方」を観てからですが)
…とちょっと検索をしたら「降りていく生き方」横浜で上映!!え~また観なさいってこと?かもしれない…あ、独り言です

というわけで、勉強会についてですが、ストレス対処の3Rとよばれる
・Rest(休息)
・Relaxation(リラクゼーション)
・Recreation(レクリエーション)
の中のリラクゼーションに焦点をあてて講義をしていただきました。

心が本当に疲れている状態は、カウンセリングや心理療法すらしんどい…その前に、先ずはほっとできる瞬間に身を置くことからはじめたほうがよいという視点にはとても納得がいくものでした。

五感を感じることは、アロマでも整体でも音楽でも何でも自分の好きなものであれば、気分がよい感覚は誰でも感じられるはずです。
そして自然の中で五感を感じ、癒される事は、万人が思い当たる事だと思います。
考えず感じるという事は、「今ここ」をみつめるということです。考える事ばかりで疲れてしまう現代人には、必要なことでしょう。

そういえば、ご紹介いただいた中の「森林セラピー」
あ~そうだった、今の私がなぜこれを体験していなかったのか…するのを忘れていた~~と気づいたのです。


マインドフルネス

2013-03-20 22:16:06 | 勉強会
先日久しぶりに協会神奈川支部の月例会に参加してきました。カウンセラーの研鑽のための勉強会です。
今回のテーマは「マインドフルネス」。
実は予習もせず、ただ「東洋の智慧が…」というサブタイトルに惹かれ受講してきました。
受講していて…なんだか、あ~やっぱりここに導かれているのか~と感じました。

マインドフルネスとは、「今ここ」をみつめ、今の自分に気づくことによってストレスを低減するという考え方です。
以前書いたヴィパサナー瞑想も取り入れています。(←これはほんとビックリでした。)

第三世代の認知行動療法として、日本でも注目されているようですがそれも知らず、勉強不足ですぅ…
今、教育分野、医療分野、企業などでも導入されているようです。米Google社の社員研修でも導入され成果があると言われていました。

心と体は同じであるとい考えから、ゆっくり呼吸をしながら身体の感覚を感じていく…
フォーカシングに近いです。

ワークでは当然のように瞑想のようなものに入っていきました。
私は自己流ですが呼吸法をしているのでそんなに違和感なく自然とできました。先生の「雑念がでてきてもいいですよ~そのまま良い悪いをジャッジをすることなく流して下さ~い…」という声を聞きながら、「そういえば、今日は雑念が少ないな~」という雑念を浮かべて…

終わった後、まわりの方たちとのフィードバックで、リラックスできました?と聞くと、そういう感覚はないという人や、すごく疲れたという人などがおり、あ~私もそういえば、最初そんな感覚だったことを思い出しました。
※先生曰く、瞑想をして今までの疲れがでてくる…ということもあるのだそうです。

瞑想や呼吸法って、「だから、これで何か??」こんなことして、何が変わるのか?楽になるのか?…はじめはわかりませんでした。きっとその場での即効性がないからでしょう。だから、1回2回やってみて終わってしまうのかもしれません。

でもこれは、私が言うのもなんなんですが、継続により力が発揮されるものです。間違いないです。
この即効性のないものを継続というのは、ほんと難しいです。癖にしてしまうしかないです。でも癖は訓練で身に付きます。意識して1日1回でも今、身体がどんな感覚か今の気持ちはどうなのか意識するだけで癖になっていきます。(良い悪いのジャッジはしません)
ゆっくりとですが、自然と心が楽になっていくのを感じられるはずです。

マインドフルネスは、先ずはカウンセラー自身が取り入れ実践する事が重要だな~と感じました。

「グロリアと3人のセラピスト」3回目の鑑賞後

2012-12-02 22:16:25 | 勉強会
はっと気づいたらなぜかブログにまったく意識が向いていなかった…。

グロリアと3人のセラピストの鑑賞勉強会について書いていなかったです(汗)
このビデオは、前回も書いたのですが、今からおよそ50年近く前、グロリアという女性を3人のセラピストがカウンセリングを行っている様子をビデオに収めたものです。

今回3回目の鑑賞でした。毎回観る視点が違うとはいえ、今回はグロリアという女性の人生に意識がいってしまいました。
あまりにも著名な心理学者3人なので、その技法を勉強するのが本筋なのですが…あ、もちろん勉強しましたよ

このビデオは心理学の教育の教材として広く使われてきたわけですが、グロリアは一般の女性ですし、本当に抱えている悩みを吐露しています。了承済とはいえ、それを公表するということは、その後の人生が、娘や孫にまで影響を与えるほど大きく変わっていったようです。

今こうやって何回も観る機会をいただいていますが、今は亡きグロリアに、心から感謝の気持ちを抱きました。
そんな風に感じながら、3人の技法は違うな~と観ていましたが、クライエントの「今ここの気持ち」へのアプローチという点では、やっぱり一緒なんだ~と感じました。

私の「今ここ」
最近思う事は、多くの人が感じたり考えたりする事と、私が感じてる事とは、ちょっと違うような気がするんです。ん~ま~それでいいんですが…(何を言いたいんだろ??)

加害者の心に抱えるもの

2012-09-15 23:09:32 | 勉強会

チョコの散歩道で、最近やたら群生している草です。
ネットであちこち調べたらタデ科の「イタドリ」という草らしいです。違ったらごめんなさい
タデ科っていうから「タデ食う虫も好きずき」思い出しちゃいました。
Facebookは画像投稿ばかりなので、こっちも画像入れないとサビシイ感じがして…



先日の勉強会は、ちょっと重いテーマで「ドメスティック・バイオレンス防止法とその周辺」でした。
日本でDV防止法が施行されたのは、2001年4月とまだ歴史は浅いですが、その後2度改正が行われています。

多くの根深い問題を抱えていることを知りましたが、色々な話し合いの中で、加害者への取り組みってどうなっているのかが議題になりました。
被害者の救済がやっと最近、社会的に知られるようになったばかりなので、なかなか進んではいないようですが、わずかながらでもはじまってはいるようです。

先ず最初は、被害で苦しんでいる人を助けなければいけないと思いますが、平行して加害者の本当の心の傷をも見ていかないと、根本的な解決にはならないのではという話になりました。
「いじめ」にしても「虐待」にしても、同様です。
心が穏やかで「あ~いい気分だ」という時に、「さ~て、人を殴ろうかな」なんてならないと思うのです。

なぜひどい行為をしてしまうのか、きっと自分でもわかっていない部分なのでしょう。その人の心の中に抱えているものを引き出すのは容易なことではないはずです。
でも、折しも「夜と霧」を読んでから、そちら側の心理が気になっていたので、そちら側にも目を向けていければと思いました。

あたりまえからしあわせへ

2012-05-16 21:57:44 | 勉強会
以前の勉強会で書いていなかった社会人基礎力についてです。

2006年から経済産業省が提唱している「社会人基礎力」。今の社会、こういう能力が低下してきているのではないかと、有識者が集まり研究をして作成したものだそうです。講師の先生はその中に携わった方でした。

「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力と12の能力要素からなるものです。
読んでみるとわかるのですが、すべてあたりまえ(理想論かも)のことです。
社会のルールは守りましょうとか、他人の意見を尊重しましょうとか、学校の道徳のようなものかな。

あたり前のことしか書いていないと先生も言っていましたが、そのあたり前が、はたしてどれだけできているかということを問われました。
よく読むと、この12の能力要素を兼ね備えた人って…いるのかなって思っちゃいますよね。
この基本12項目の中で自分の弱い部分に気づき、少しずつでも近づいていくための指針のようです。


でもでも、あたりまえってなんでしょう?あたりまえなのに難しいのはなぜでしょう。

難しいのは自分の中の「エゴの罠」のしわざです。そんな正しい事ばっかできる人間なんかいないよ、そんなの面白くないじゃん…という悪魔の声です。
これは誰でも持っている心ですが、「罠」なんだから最終的には苦しむものになってしまいます。

私は自分にネガティブなイヤ~な気持ちがでてきたら、「これはエゴの罠、エゴの罠…」と呪文のように唱えてます(笑)
罠にははまらないぞと思っているとけっこう平気になるものです。

ちょっと違う視点ですが…
手が動く、目が見える、歩ける…等々、あたりまえと思ってしまうこと、自分の中だけでもすご~くたくさんあります。
それがもし幸せなことだと感じられたら、どうでしょう、すご~くたくさん幸せになれますね。

今、シフトの時代です。「あたりまえ」→「しあわせ」に、ひとつずつでもシフトしていきたいです。

年齢ってなんだろう・・・

2012-04-22 13:38:06 | 勉強会




もう、こちら横浜はソメイヨシノ、終わってしまいました。↑は先週のしだれ桜満開です。

今年は桜ばかりよく見に行ってました。




とはいえ、前回の勉強会についてですが、テーマは「中・高年の心と体」でした。
どよ~んとならないで下さい(笑)
年をとるって何かマイナスのイメージですよね。資料にも良い事あまり書いていませんでした。
確かに加齢による体の衰えはいたしかたないですが…でも、細胞は日々生まれ変わっているのだし、新しい部分もあるんだぞとあまり悲観して生きていくことはないと思うことにします(笑)

老いていく中で一番の大きな心の不安は、「死」について。
今、人生の最期をよいものにするために行うことを「終活」と言うそうです。
これについては年齢とかではなく、自分の死にしっかりと向き合う心を持つ事が大切ではないかと思うので、別の機会に書いてみたいと思います。(中村仁一医師の死に向き合う考え方にすごく納得しています。「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著者です)

この勉強会の翌日に、シニア情報生活アドバイザーの更新講座がありました。パソコンをシニアにも広めようということで、勉強し講師の資格をとった仲間です。多くは現役後の方々なのですが、TwitterやFeceBookを活用してiPad持参する先端をいっているツワモノです。その中に私の母より年上の84歳の女性がいて、感動ものです。パソコンを習うということでもすごいことなのに、地域の人とかに教えている立場です。もちろん見た目も若くてきれいです。

年齢ってなんだろうっていつも思ってしまいます。
年齢が上にいけばいくほど、何かの差みたいなものが現れてくるような気がします。それって、やはりメンタルなんでしょうか。

もし、年をとることが嫌で嫌でしょうがないと思っているとしたら、毎日生きていくことが嫌でしょうがないということでしょう。だって毎日歳をとるんですから。
ここにいる先輩たちをみていると、あまりそんな風に思わなくなりました。だって楽しそうなんです、みなさん。
日々楽しくちゃんと生きていたら、あら、こんな歳になっちゃったわって言えるような歳のとり方していきたいです。

レゴを使ったワーク

2012-01-31 11:11:57 | 勉強会
先週、研修でレゴを使用したワークショップに参加しました。

たくさんのレゴを目の前にいったいどんなワークなのか、かなりわくわくしました。

どんなものかというと、あるテーマにそって、3分程度でレゴで形を作ります。
そして作ったものはどんな意味をもったものなのか、みんなでシェアするのです。
その中で、この人はどんな人なのか、どんな気持ちをもっているのか、相互理解を深めていくワークです。

とにかく3分程度と時間がないので、考えるのではなく、直感でレゴをつなぎ合わせて作ります。

色々なテーマがあったのですが、私が今でも気になっているテーマ。
たしか「地球上に存在しない生物」だったかな?その生物に名前をつけてみんなに紹介するという設定でした。これは先に気に入ったレゴを選んで、7分くらいの時間をもらいました。←違ってたらごめんなさい。
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私の作品(やっぱ写真撮っておけばよかった(泣))
名前:ぴかりん
食べもの:ゴミ、きたないもの
苦手なところ:きれいな場所、人

この生物は、ゴミやきたない物を好み、それを食べて生きています。人間のきたない心も。だからこの生物が動くところはきれいになっていくのですが、きれい好きではないのです。きれいなところは食べ物がないので生きていけないので…
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できたものも、名前も性質もすべて直感です。
実は、これ自分の中にある潜在意識だということなのです。

なので、ずっと気になって考えていました。
きたないものが好きだという深層心理???きたない心も好き??

もしかすると、自分の中のきたない心というか、ネガティブな部分も好きになっている、許しているということかも…と~思ったら、うれしくなりました。←勝手な解釈
そして、他人のネガティブも食べてしまいたいのかもしれないな~(という事にしておこう)

感情をぶつけるということ・・・「投影」

2011-07-04 21:11:20 | 勉強会
あるセミナーで、家族間では、どうしてイライラしたりや感情的になるんだろう、どうしてですかということを聞かれました。

なぜ、家族には感情をぶつけてしまうのか。
それは、自分に近い存在だから・・・というのはわかると思います。
それではなぜ、近い存在だと感情をぶつけやすいのでしょう。

心理学では、「投影」という考え方があります。
「投影」とは、自分の感情をまわりの人や環境に投射して映し出す感情のことです。
映し出すといっても、目に見えるわけではないので、とても難しいのですが、感情のレベルの話です。

たとえば、何かイヤな感情の出来事があったとします。
それを、誰かに投射します。
すると、その感情が、プロジェクターに映したかのように映し出されます。
自分ではなんだかわからないけど、目の前の相手にイヤな感情がわいてくる…という現象がおきます。
無意識の領域なので、本人はよくわかっていません。

「投影」は、すべての人間関係でありますが、近い存在、家族では顕著にでます。
他人にはしない感情をぶつけてしまうのです。

自分の心の中で、罪悪感、無価値感、または無力感などがある場合、家族を責めたり、悪い態度をとってしまうものです。

自分がイライラしてしまう・・・相手に自分は何を投影しているんだろう?
と考えてみると、自分の無意識の領域に踏み込めるかもしれません。

そして、自分に感情をぶつけてくる相手に、その人は何を投影しているんだろう?と考えてみると
自分を近い存在と思い、信頼しているからこそ、感情をぶつけてくるんだな~と広い見方をできるのではないでしょうか。

ちょっと難しい「投影」ですが、自分の中の隠れた感情を見つめ直すことができると思います。