更新遅くなってしまいました。5月の勉強会についてです。
今回、はじめて佐治守夫先生の『治療的面接の実際-Tさんとの面接 解説・逐語記録』というDVDを視聴、解説をいただきながら生のカウンセリングを学びました。
兎にも角にも、待つ姿勢のすばらしさです。
面接中の沈黙に、クライエントが頭の中で言葉にしようとしていることを一生懸命待つということ。ここで私だったら、こういう言葉や質問をしていたかもしれないと思うような時にも、焦ることなくおだやかな空気で見守っていました。クライエントは安心して言葉を続けていました。
養成講座ではじめて習ったことで「傾聴して聞き出す」ということが、なかなか理解できませんでした。
そして「クライエントは自分で成長し解決できるのだということを信頼する」…ということも学びます。でも、信頼するってったって初めて会った人を???どうやって?と、当初思っていました。
この辺はここ何年もテーマのようになっているのですが「自分を心から信頼すると他人も信頼できる」ようになるのです。もちろん私もまだまだだと思いますが、これは本当だなと実感します。
じゃ、まず自分を信頼するってどういうことなんだろう…これも待つことに通じると思うのです。
自分で自分を待つ…私は自分自身の成長を待つ姿勢です。つまり必ず成長するであろう信頼があるからです。
もちろん何もせずに待つという事ではなく、せっかくの勉強したことや読書で得られたものを日々の生活に活かそうとしています。しかし、その時は理解と納得ができるのですが、継続は簡単なものではありません。癖になるまで毎日実践、本やテキストを常に横に置いて読んだり…ですが結果はみえにくいです。すぐには見えません。でも、どうして継続できた(している)のかというと、まさに実生活でのきつい体験でした。
この体験がなかったらここまで継続はできていなかったであろうと思います。現実に落とし込むことのできた体験には素直に感謝です。
なので、信頼というだけでなく、心の状態は日々のんびりというか、おだやかというか、ばかというか…ばかなのか!かもしれない(笑)
そういえば、この頃、街中やスーパーとかで待たされてもイライラしないな~
そういえば、この頃、腹の立つ場面がないな~あっても腹が立たないのかな~などなど…
※この腹立つ件(?)ですが、ほんとうになくなって、私は感情が薄れてしまったのかと危惧していたのですが、ちょっと腹立つ事があって、”やった~腹立つじゃん!”と喜んでしまったら、逆に腹立たなくなったという…おちでした。
あ~話がそれました…
自分への信頼感があると他人も信頼できるというのは、きっと待つことができるからなのだと思うのです。
それは、自分のネガティブ、きたない心をも認めると、他人のそんな心も認めることができ、それらすべてを受け入れると信頼が生まれ待つことができるのだと思います。
今回、はじめて佐治守夫先生の『治療的面接の実際-Tさんとの面接 解説・逐語記録』というDVDを視聴、解説をいただきながら生のカウンセリングを学びました。
兎にも角にも、待つ姿勢のすばらしさです。
面接中の沈黙に、クライエントが頭の中で言葉にしようとしていることを一生懸命待つということ。ここで私だったら、こういう言葉や質問をしていたかもしれないと思うような時にも、焦ることなくおだやかな空気で見守っていました。クライエントは安心して言葉を続けていました。
養成講座ではじめて習ったことで「傾聴して聞き出す」ということが、なかなか理解できませんでした。
そして「クライエントは自分で成長し解決できるのだということを信頼する」…ということも学びます。でも、信頼するってったって初めて会った人を???どうやって?と、当初思っていました。
この辺はここ何年もテーマのようになっているのですが「自分を心から信頼すると他人も信頼できる」ようになるのです。もちろん私もまだまだだと思いますが、これは本当だなと実感します。
じゃ、まず自分を信頼するってどういうことなんだろう…これも待つことに通じると思うのです。
自分で自分を待つ…私は自分自身の成長を待つ姿勢です。つまり必ず成長するであろう信頼があるからです。
もちろん何もせずに待つという事ではなく、せっかくの勉強したことや読書で得られたものを日々の生活に活かそうとしています。しかし、その時は理解と納得ができるのですが、継続は簡単なものではありません。癖になるまで毎日実践、本やテキストを常に横に置いて読んだり…ですが結果はみえにくいです。すぐには見えません。でも、どうして継続できた(している)のかというと、まさに実生活でのきつい体験でした。
この体験がなかったらここまで継続はできていなかったであろうと思います。現実に落とし込むことのできた体験には素直に感謝です。
なので、信頼というだけでなく、心の状態は日々のんびりというか、おだやかというか、ばかというか…ばかなのか!かもしれない(笑)
そういえば、この頃、街中やスーパーとかで待たされてもイライラしないな~
そういえば、この頃、腹の立つ場面がないな~あっても腹が立たないのかな~などなど…
※この腹立つ件(?)ですが、ほんとうになくなって、私は感情が薄れてしまったのかと危惧していたのですが、ちょっと腹立つ事があって、”やった~腹立つじゃん!”と喜んでしまったら、逆に腹立たなくなったという…おちでした。
あ~話がそれました…
自分への信頼感があると他人も信頼できるというのは、きっと待つことができるからなのだと思うのです。
それは、自分のネガティブ、きたない心をも認めると、他人のそんな心も認めることができ、それらすべてを受け入れると信頼が生まれ待つことができるのだと思います。