コダチダリア咲き始めました…
いつもこの時期に大きなきれいな花をつけてくれます。
前回の勉強会のテーマ「アサーティブ」は、NPO法人アサーティブジャパンの講師の方をお招きしました。
アサーション、アサーティブ、アサーティブネスと、みな「自己主張をする」という意味です。
自己主張というと「なんでも言いたいことを言う、しかも押し通す…」のようなイメージがあるのですが、まったくそうではないのです。
以前にもアサーションについて書きましたが、アサーティブとは、他者を認め、他者の主張も聞いて、自分を表現するというものです。
なんだか、そんなうまいことできれば苦労しないよ、と言われそうですが…
コミュニケーションのパターンを3つくらいに分けるとだいたいこんな感じだそうです。
攻撃的…つい怒ってしまう
受身的…ふみにじられても黙っている
作為的…皮肉などを言ってしまう
どれもストレスを抱えそうですよね。
コミュニケーションは性格ではなく「癖」だということです。
人の考え方も癖だと思うので、もし自分にストレスを抱える癖ならば、直せばいいということです。
では、アサーティブにコミュニケーションをとるってどうやって???
大切なのは、技法ばかりではなく、やはり心の持ち方だということです。
・自分はどう感じているか
・私は(主語は「私」)こう思っていると伝える
・相手を思いやっているか、人として対等に感じているか
・言っても、黙っていてもその後の行動は自分が責任を持つ
「言うべき事を言う」というのと、「わがままを言う」というものの違いはわかると思います。
自分を大切にする事と自分を甘やかす事とは、まったく違うのです。
そして、黙っている(言わない)を選んだ場合は、自分が選んだことには不満を抱えないということです。
またここで、天外さんの本「宇宙のゆらぎ・人生のフラクタル」の中から…
問題が起きた時
第1ステップ 人はみな自分勝手であるという事を理解する。
第2ステップ 自分も自分勝手ならば相手もあいて勝手?であるということを可能な限り認める努力をする。それをお互いにやる。
第3ステップ なんらかの解決方法がみえてくる。
これは自分を知り、相手を尊重することにもなり、アサーティブな心構えに通じているなと感じました。
明日は久しぶりに「グロリアと3人のセラピスト」鑑賞勉強会です。