たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

空白の原則~NLP(神経言語プログラム)~

2011-11-28 18:31:29 | NLP(神経言語プログラム)
前回の勉強会は木下山多(さんた)さんによるNLP(神経言語プログラム)でした。軽快な話し方で大変わかりやすい講義でした。

すべてをお伝えすることは長くなってしまうので、今回はとても興味をもった「空白の原則」についてです。NLPは「脳の取扱説明書」とも呼ばれるわかりやすいものです。

「空白の原則」とは

⇒脳は空白を作るとそれを埋めようとする。

というものです。
空白とは、疑問、わからないことです。
脳というのは、疑問(空白)をとても嫌うという性質があるようです。なので、???と思う事があると、それを埋めようと、過去の経験や体験、自分の価値観で埋めようとします。

でも、どうしてもわからない空白、なんでだろう?どうしてだろう?が残されていると、無意識の領域が働くようです。
人間の意識、無意識でいえば、95%以上とも言われる無意識の領域。
その底知れない無意識が活発に動いて疑問(空白)を埋めよう、答えをみつけようとするんです。
寝ている間もです。

ということは、逆に言えば、自分に何かを「問う」事は、「空白」を作り、それを探し続けるということです。そしてその「問い」が重要になってくるのです。

たとえば、朝起きて、「今日はどんないい事があるかな?」と問えば、脳はいい事を探そうとします。「何か嫌な予感がする?」と思えば嫌なことを探そうとします。しかも無意識なので、自分から嫌なことを探しているとは、まったく気づけません。

無意識はいつも書いているように、圧倒的な力を持っているのです。
だとすれば、その力を良いほうに使わない手はないと思いました。
でもかなり真剣に「問う」事が必要です。

そういえば、私は、WEBの事でCSSがわからないとか、MTの使い方がわからない時、タグをじ~っと見ていて、どうしてもわからないと思う時は一旦やめます。そして何日かして、またタグを見ていると急に「あ~わかった」という事がよくあります。いつも不思議だなと思っていましたが、無意識が埋めてくれていたんですね。でもこれ、人に言うといつも「何それ」って言われますが(笑)


心のセンタリング~自分の本当の中心にいるという事~

2011-11-11 13:23:34 | 日々の雑感
今日は、2011年11月11日。そして満月ですが、お天気がよくないから見ることは無理かな~

自分の中心とは、真実の場所です。
自分の中心軸がぶれないことは、あるがままの自分でいられるということなのです。

唐突ですが、最近、Illustratorを使っていて、思う事…
「整列のパレット」でセンタリングをすると、ピタっと真ん中に揃います。
でも、それは全体の中の中心か、ある部分の中心か、わかっていないとうまくできません。

まるで心のようだなと思いました。

人は問題があると、それに囚われ、すべてを覆われて、そこでセンタリングをしようとします。
でもそこは、本当の中心ではないので、頑張って合わせようとしても苦しいのです。

本当の自分の軸を見つけるためには…
自分の中には、良い部分、よい事、イヤな気持ち、問題のある事、色々あります。
それを全部わかって認めた上でセンタリングをすると、真実の中心に、ピッタリあいます。

自分の軸に合っている時は、自然体で自分を信じられます。好きでいられます。
そして、周りの事も信じられます。

先ずは、自分の奥深くまで見つめ直すことが大切です。