木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ジャガイモの畝準備

2024年01月15日 05時11分13秒 | 耕作放棄地

年が明けて新年度の栽培準備が始まった。最初の候補者はジャガイモ、いわゆる「春ジャガ」だ。実際の植え付けは2月の中旬位からだが、前準備は既に始まっている。例の「百姓候補生」氏など、早々と畝の耕耘作業を済ませていた。子狸にとってはこれからの始まりだ。まずもって畝作りの下準備、最初の作業は予定地の雑草抜きで、何時ものパターンの作業手順だ。イスに座り込みながらの「ながら作業」で、効率性は悪いが快適度は高い。仲間達は中腰での作業だが、腰に負担が掛かる子狸にはイスが欠かせない。

画像はジャガイモの植え付け予定地と雑草の抜き取り状態である。概ねの抜き取りが終わったら耕耘作業を行い、「畝立て」に入る予定。別途、前後して種芋の購入に走らねばならないだろう。植え付けまでは1ヶ月ほどの猶予があるが、「芽出し作業」を並行して行う所存だ。芽出しは実行しなくても支障は無いが、実施した方が成長は早いようだ。

子狸の栽培予定は2畝、1畝が大凡16メートル程の畝長だ。40センチ間隔程度で植え込むと仮定して、1畝につき40個ほどの種芋が入用となる。2畝で都合80個ほどの種芋が必要かな、無論カットするので実際の購入数は少なくなるが。

春ジャガは品種で言うと。ダンシャクやメークインが主流かな。無論、選択は好き好きで、何を選ぼうと個々人の自由、昨春はメークインを選んだ。今年はダンシャクにしようかと思案中だ。長老の選択は特別で、前者のような一般論は想定外のようだ。キタアカリ、ニシユタカ、デジマ、当たりを狙っているのではと予測しているのだが。大御所は特殊で、多分アンデスレッドの選択だろう。

さて肝心の畝準備だが、今月中には完成できるかと。しばらく寝かせて、来月中旬以降の植え付けには対応可能かと踏んでいる。春ジャガは凡そ3ヶ月ほどの短期栽培、畝の下準備次第で成果は変わってくる。跡地のサツマイモ栽培にも影響を及ぼすはずだ。とりわけ留意するのが元肥の案配、多すぎる危険性に要注意かな。

 

 

 

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