ジャガイモの栽培準備中だが、特異な作業として「芽出し作業」なるものが存在する。必ずしも必須の作業では無いが、実施すれば成長の早さが期待できるかと。従って仲間内では大半の者が採用中だ。芽出し作業を簡単に紹介すると、早めに種芋を入手し暖かい環境下で芽出しを促す作用である。一般的には屋内の日当たりの良い場所で日光浴をさせるのが通例だろうか。従って子狸も画像のようにサンルームに仮配置している。凡そ1ヶ月程の長期日光浴だ。夜間の冷えもあるので、1ヶ月で新芽が出るか出ないか位の状況だろうか。
種芋は「ダンシャク」と「メークイン」の2種類を準備した。重量はダンシャクが5キロ、メークインが2キロ、数量に換算するとダンシャクが25個位メークインが16~17個位だろうか。予定では1/2カットを行うつもりなので、想定の80個の種芋は準備できるだろうと思っている。40センチ間隔位で植え込んで2畝丁度の分量だ。
種芋は何時もの種苗店で購入したのだが、入荷量が少なめだった。諸事情あるのかも知れないが、入手困難な事例も想定されるので、早めに購入された方がベターかも。子狸の秋ジャガのように、タイミングをミスって栽培不能といった悪事例も存在しますので。
ジャガイモの品種はお好み次第、但し種苗店の取り組み姿勢の相違もあって、特殊な品種は入手が難しいかも・・・・ですね。子狸が選択したダンシャクとメークインはポピュラーな品種、特別な拘りが無ければ選択されるのもよろしいかと。この2種は置いてない店はまず存在しないでしょう。用途は様々ですが、一般的には「ダンシャク」はコロッケやマッシュポテトに、「メークイン」はカレーやシチューや肉ジャガ等に向いているようです。