ソラマメが随分と大きくなって来た。茎葉も繁り、実も大きくなってるようだ。ソラマメの特徴でもあるのだが、下向きだった豆が垂直方向に伸び、やがて再び下向きとなる。こうした性癖を読み取って収穫時を判断するのだが、ボチボチ到来の模様だ。収穫時の判断基準を画像で示しておきますが、一言で言うと豆が時計回りで動いて6時30分となった時ですね。
子狸がソラマメを種蒔きしたのは昨年10月の頃。村の秋祭りの直前だった。ポット苗の育成方式で育てて移植したのだが、幸運なことに種蒔きした26粒全部が発芽した。以降スムーズに展開し、現在地で冬越しも健やかに経過。おかげで収穫期を無事に迎えられたようだ。さて件の収穫サインだが、画像の展開をご覧戴ければ明快かと。下向きだった豆が次第に上向きとなり、やがて再び下向き加減になって、最終的に完全な下向きとなってくる。収穫時の到来です。
やっかいなことは、豆の向き具合が個々によってタイミングが異なること。従って収穫時には下向きの豆のみを選択して収穫する必要があります。上向きや横向きの状態だと未成熟の可能性があり、賞味には違和感の存在も考えられます。面倒ですが、選択しての収穫が必要不可欠でしょうね。子狸の収穫もイスを持ち出して座り込みながらのナガラ族です。豆が大きいので剪定ハサミが必携、収納用のカゴも必要ですね。
今年の初物を収穫してみましたが、出来は上々のようです。用途はビールのお供が大半でしょうが、ご家庭によっては夕食の一品などにも。豆が大きいので大量消費には向きませんが、小鉢用の箸休めには打って付けかも・・・・・ですね。ネット情報には様々なレシピ等があがってますのでご参考までに。