木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

隙間栽培を狙って

2024年05月28日 05時22分08秒 | 耕作放棄地

農作業を行っていると、時により、場所により、若干の隙間が生じることがある。1品目で耕地を占める程ではないが、空地で遊ばせるのはもったいない・・・・・と言った案配だ。其処で「隙間栽培」をと考えるのは貧乏性の故だろうか、イヤイヤ資源の有効利用ですぞ。ということで仲間達はそれぞれ工夫を凝らしている。各位のお好みではあるが、種子を準備していて、タイミング良く種蒔きにと走っている。

過日、サニーレタスにこだわる例の「百姓候補生」氏を取り上げたが、サニーレタスなど打って付けの品目であろう。何よりも場所を取らない、害虫被害が少ない、サポートがほぼ不要、少量栽培が可能、用途が多い、繊維質の摂取が容易・・・・・・・等々。従って子狸も少量の空地が出来た場合サニーレタスの栽培へと走ることが多い。1メートル四方もあれば種蒔きには十分で、育苗して幼苗で保存している。空き地が出来しだい移植を図る訳だ。

タイミングのずれで、しばらく空地期間が存続する場合には面としてレタス畑に変じている。画像などそうした事例で、一面レタスだらけだ。無論全部の消費など不可能で、仲間達にも持ち帰ってもらうが、レタスの需要など左程でも無い。先日は師匠夫人が、昨晩レタスを少々もらっといたよと宣う事例もあるが、まあ少ない。

完全消費は無理としても空地で遊ばせるよりはマシだろう。畑には作物がある状態が自然な姿だ。成長しつつある野菜達の姿を眺めるだけでも癒やされる。時には野菜サラダの主役ともなり得るのだから、有り難い存在なのかも。かくしてサニーレタスの種蒔きはせっせと継続している。

 

 

 

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