夏野菜の植栽にあれこれと取り組んできた。最後に残ったのが「ゴーヤ」と「キュウリ」、数量も少ないので実生苗を購入して・・・・・と楽な方法論を夢想していた。何時もの種苗店を訪ねるも苗が無い。全く無い訳では無く、実生苗では無く接ぎ木苗なら存在するのだ。我々低所得層にはチト痛い。僅か数百円の違いなのだが、累計すると大きくなってくる。思案六法、種蒔きに変更することに。ゴーヤは南洋植物、発芽適温は25度ラインと聞いている。どうやら条件的にも可能な模様だ。
訪問したついでに種子を購入した。画像の如くゴーヤとキュウリの市販用種子だ。後ほど開けてみると、ゴーヤは10粒程度、キュウリは30粒程度入っていた。発芽率を80パーセント程度と予想しても十分な分量である。種蒔き予定地はスナップエンドウを強制的に撤去した跡地、既に有機石灰は散布している。昨年の植え込み実績も無い。気温条件、環境条件、共に満足出来る状態かなと。
種子の埋設だけなので短時間で終了、後は水撒きだけだ。天気予報を覗いて見ると、当分は快晴に近いようだ。来週後半が雨模様だとか。最高気温も25度前後を示しており、発芽の可能性は極めて高いようだ。例の「百姓候補生」氏もゴーヤの種蒔きで発芽しないと嘆いていたが、気象条件は満たされてきたのでは無かろうか。彼の場合、少し早めだった可能性が疑われる。
それにしても、エンドウ跡地を転用した場所だけに、設置の手間暇はカット出来た。ネットもそのまま流用、いわば廃物利用だ。マメ科からウリ科への変更だから連作障害の可能性も無い。全てが順調に進行してるようで、一安心だが、油断大敵、見えないところに思わぬ落とし穴が潜んでいるのかも。