木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

白タマネギの異変

2024年05月15日 05時25分43秒 | 耕作放棄地

タマネギがおかしい、何やら異変が生じているようだ。本来なら今頃には根元に球の姿が現れるはず。それが皆目見えない。しかも倒壊しそうで、人間なら重病人的な症状だ。思えば数ヶ月前(2月頃)に兆候があったのを思い出した。茎が黄色くなって元気が無くなってしまったのだ。通常、茎葉が黄色くなるのは栄養失調に多い。従って、深く考慮すること無く追肥で対処した。それがどうも間違っていたみたいで、少々慌てふためいている。ネット情報等にあたってみると、推測だがどうも「ベト病」の可能性が出てきたようだ。症状的に似ているのだ。

もしもベト病であるのなら対応策は完全に間違ってた次第で、既に手遅れかとも。どうも原因的には、連作障害と水分の存在とにあるような気が。基本的にタマネギは連作OKと言われるが、4~5年程度が上限だそうな。子狸は連作OKに甘え、10年以上も同一場所で栽培を続けている。畝は高畝だが幅広畝で水はけには少々劣るのかも。

若しもベト病なら追肥では無く薬剤使用に走らねばならなかったのだが,的確な把握が出来なかった模様だ。画像でご覧戴いたらお解りかと思うが、正常なタマネギの姿では無いでしょう。今年の白タマネギは全滅と解釈した方が早いようです。撤去まで残すところ1ヶ月程なので,当面現状のままで待機しますが、収穫は見込めないでしょう。

さて今年度の対策として、現状はベト病の発生と推測した方が近いでしょう。基本的に「薬剤使用」しか対応策は無いかと思われますが、深い知識も無く、ネット情報等に頼らざるを得ないようです。一番お手軽なのは、植え込み場所の変更でしょう。タマネギの植え込みは11月、新天地の準備にと耕地の計画案を変更します。既存のタマネギ畑は薬剤使用による消毒が必要でしょうね。

 

 

 

 

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