カボチャの栽培を行っている。いわゆる苗の購入では無く種蒔きから始めている。ご存じかと思うがウリ科の野菜はウリバエの襲撃に遭いやすい。そうした側面を見ると、種蒔きでは無く苗購入の方がお手軽なんだが、そこはそれ、天邪鬼という偏屈な側面がありまして。他人様がやらないのなら自分がやってやろう・・・・・・典型的な変人のようです。と言うことで種蒔きから始めて幼苗育成そして移植、という手順を踏んできました。現在は移植後の定着中・・・・・・といった案配でしょうか。
上述したようにウリ科の野菜はウリバエの襲撃に遭いやすい。従って幼苗時は特にビニールキャップの採用が望ましい.無論、子狸も利用している。構造的には単純で、苗をビニールで囲み空気穴を開けただけの物、市販されている物の利用が簡単だろう。苗が一定の大きさになるとキャップを突き破る。従って程よい苗サイズでキャップを外す必要が出来てくるのは必定。
子狸の苗も大きくなりキャップを破りだした。まだまだウリバエ襲撃の可能性は残るが、苗が大きくなると襲撃にも耐えるようになってくる。信じてキャップを外していこう。竹を折り曲げた支柱を使っているが、全長1メートルの細い割竹だ。ビニールは撤去するが竹の支柱は残している。
理由があって、程なく雑草が伸び出しカボチャ畑は雑草だらけと成ってくる。雑草の中で根回りを確認し、水や肥料の散布時の目印としているのだ。丁寧な作業で雑草無しの方々には不要であろう。画像をご覧戴きたいが、子狸のカボチャ栽培地である。茶色い地面の中に青々とした雑草の若葉が伸び始めてるでしょう。あえて抜き取らず、雑草の絨毯を想定している。つまりマルチシート代わりに雑草を活用しようとの目論見、無論、管理に失敗するとヤブ状態にと為りかねない。
別稿でご紹介したいが、仲間内での流行であるカボチャの空中栽培、これが可能であればベストかと思っている。子狸的には竹の切り出しや棚の調整が大変で、当面、挑戦する勇気には期待できそうにも無い.手抜き栽培に走るのがオチであろう。