木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ゴーヤは立ち枯れ?

2024年08月05日 05時18分57秒 | 耕作放棄地

ここ何日も雨が降っていない。畑も樹木も野菜もカラカラの空っ穴だ。作物達も干からびて息も絶え絶え・・・・・と言った印象。無論、如雨露等で水やりは行うのだが,,間に合わない。ゲリラ豪雨とまではいかずとも一雨欲しいところだ。空を見上げると、少々曇ってゴロゴロ言ってはいるが、降雨にまでは繋がらないようだ.おかげで水タンクも空となった。用水路の水は各地で田圃へと取り込まれてしまっているようだ。

用水路は通常なら流水が豊富なんだが、田圃に水が欲しいのだろう。要所要所で我田引水の模様で、水系末端の我々の地では干しあがった水路だけ。皆目流れていない。流水が無ければ天水頼りだが、上述のように最近は降雨も無い。お隣の中国では降りすぎて水害騒ぎと聞くが、チト分けて欲しいものだ。

さて8月の初旬、季節的にはゴーヤの最盛期のはずなんだが、状況は最悪だ。今年は平年に比べ極端に実りが悪い。実は大きくならず、発育途中で黄色く変色してしまう。上述のように異常な気象条件によるものかと思われる。問題は水、つまり雨なのだ。

子狸のゴーヤ畑をご紹介しよう。例年なら豊かな実りにあふれ、チャンプルにするかゴーヤ茶を作るか・・・・・悩みの時なんだが。今年は選択どころか絶対数が足りないのだ.何時ものゴーヤ茶など作れそうにも無い。せめて僅かなチャンプルなどと、微かな実りを収穫した。細めのゴーヤが数本、1回のチャンプル料理でお終いだろう。白鳥は悲しからずや、空の蒼・海の蒼にも染まず漂う・・・・・・・だろうか(牧水)。

 

 

 

 

 

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