木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エンドウの出来具合は

2024年05月05日 05時12分05秒 | 耕作放棄地

エンドウは大好物で毎年栽培している。3種全部では無く、「スナップエンドウ」と「実エンドウ」の2種類だ。一時「キヌサヤ」にも挑戦していたが、マメ科だらけと成るのでカットした。それでも連作状態となりやすく、新たな耕地の確保が望まれるが、思うようにはいかない。限定された農地群の故、制約が掛かるのは致し方無いかと・・・・・・・半分は諦めの心境だ。当然ながらマメ科栽培の連続で弊害も少なからず存在する。

昨年と同一の場所は避けるとしても、一昨年とは重なることが多い。従ってか、間接的な連作状態で、エンドウの成長にも不具合が生じやすいようだ。子狸の事例で言うと、ブロック単位で発芽不能となってしまうケースも。今年もそうした事例とみられ、大きなブロックで発芽出来なかった。生憎予備の種子も無かったので、欠損状態のまま収穫期を迎えたようだ。

画像を貼っておきますが、ブロックで空白地帯となってるのがお解りかと。従って収穫量も控えめで、ご近所衆への提供も危ぶまれる。いつもならビニール袋に詰め込んだエンドウとにこやかなマダム衆の2ショットも期待できるのに。それと茎の成長にブレーキが掛かるようで、新天地なら2メートル程にまで届くのに、1.5メートル程度で止まったようだ。

マメ科の野菜は使い勝手が良く、応用範囲も広い。従って毎年栽培の事例が多く、連作状態となりやすいようで、弊害も大きい。限定された農地群ならばの秘策は、農地を数年放置して遊ばせることだろうが、余裕が無いのが実情だ。新天地も望めず、遊ばせるのも困難、となればいかなる手法があるのだろうか。

エンドウでは無いが、インゲンも栽培している。こちらも同じマメ科、注意して見守っていたらやはり欠損株が発生した。留意して予備の種子も確保していたので対応は可能だった。遅ればせで、ボチボチと成長している段階だ。いずれにせよマメ科の野菜は連作となりやすい。欠損株や成長不良が出てくるのも、ある意味必然なのであろうか。

 

 

 

 

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