まだヘッドライトの穴が開きません~。
果たして、こんな面倒なパーツを最初から使うべきだったのか!?
大げさになりかけてきた気がする。
気力メーターが下がらないうちに組まなくては!(;・∀・)
まず、前回刻印したポンチに穴を開けます。
地面と水平に開けたい所ですが、、旧国は屋根が大きく弧を描いており、そのままではポンチから外れて傷をつけたり、うまいこと穴が開かないことが考えられます。
ずれたりしたら、折角ど真ん中に打ったポンチ作業が「意味無し男 by 新庄剛志」
ここは落ち着いてここは0.6mmで、そのポンチめがけて穴に真正直にドリます。
0.6mmの意味はさほどありません。
作業しやすい細さで、折れても大して痛くない寸法を使っているだけです。
0.3~0.5が折れると、使用頻度が高い上に折れると高価で後々厄介ですから。
板半分くらいで止める。
上の穴は信号炎管の穴。
1.0mmに咥え換えて、今度は屋根と垂直にドリる。
要は0.6mmでポンチを大きくした感じですね。φ(゜∀゜ )
普通は簡単に貫通する筈・・・・が、様子が変なので停めて・・・
見事にリブの中にズブズブ。 (゜Д゜)
このままではドリル折ったり、角穴が開けにくいので・・・
レザーソウで切り込みいれて・・・・。
ノミで削っていきます。
リブを撤去すると、
1.0mmの穴が出てくる。 (ノ´ー`)ノ
さて、下穴の仕上げ。
1.6mmを咥えなおして φ(・∀・)
こんな感じ。
0.6mmから数えて3本目のドリル。
少しずつ大きな穴にしていくと失敗が少ないですね。
1.8mmがパーツ寸法なんで、ヤスリ減りを考慮して0.2mm小さな穴にしています。
最終的に1.6mmで穴を開け掘ってドリル終わり。
穴の確認。両サイド、まぁまぁいい感じ。
最終的に角穴に取り付けるヘッドライトは、グロベンの高さと同じにならなければならないので、非貫通側のヘッドライト直横の手すりモールドを下辺にする狙いで考えます。
三角ヤスリ。
これで少しずつ広げていく。
四角断面のヤスリだと、角が甘くなるので、三角一本で仕上げる感じ。
四角は補正で使うことがあり。
下辺から、いよいよ角穴に・・・。
ゴリゴリ φ(゜∀゜ )♪
角穴になりました♪
でもまだ歪です。
無謀に載せてみる。
いや、差し込んでみる。
角度が微妙に変。(ノ´∀`*)
手持ちで一番細いノミで仕上げていきます。
前もって行っておきますが、三角やすりで仕上げても、若干の余裕は持っておきましょう~。
ガバガバになったら目も当てられません。-y( ´Д`)。oO○
穴を仕上げて微調整。
穴の完成。
まぁ良いかな??
デジカメの調子が悪く低解像度の携帯シャメ。
機関車用はちょっと形が違うからだめ~
えぞや氏にそそのかされ、やるつもりの無かった尾灯をタヴァサ社製パーツに取り替えることとなったため、穴あけ。
↓
まず、軽くモールドのテールライトを頂点だけ模型用微小ノミでスライスし、上からマチ針でポンチを。
↓
納得いかないポンチは模型用微小ノミでスライスし、打ち直し。
↓
この繰り返し。
↓
ビタっとポンチが打刻できたら、0.6mmで穴あけ。
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モールドの周辺はこの時点では残りますが、あとでノミでスライスすればいいんですよ。
↓
そのまま、ドリルを咥え換えて所定寸の1.0mmで穴あけ。
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0.5mm以上の穴ならこうやって何度かに分けて穴を拡大していくと形も崩れないし、ポンチも小さなピンで出来ます。
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微妙な場所でもコレで回避!+(0゜・∀・) +
↓
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この時点でモールドされていた尾灯は殆ど削れているが、少し残っている縁状のモールドをノミでスライスして完全撤去。
↓
車体内側の床下支えが尾灯部品に干渉するので3mmほどカット。
カット前
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カット後
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↓
尾灯部品を差し込むが、タイトタイトなので、ピンセットや指で圧入はちょっとの弾みで飛んでいく恐れあり。
無くしたらこんな顔(´・ω・`)で床を這う羽目になるでしょ?
マチ針に尾灯部品を差込んで・・・
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マチ張りごと挿して圧入。
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無くす心配無しのコツ。 ( `・ω・´)ノ
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↓
今に至る。
今日、ノミを機械で研ぎにえぞや工房に。
いい切れ味だ♪
えぞや邸に行きました。
流石のえぞや部品センターも、直径4mm・内径2mmのジャストサイズワッシャーがありません。
と、えぞやが旋盤に向かいまして、なにやらやっとります。
で、家に帰ってよく見るとこんな部品が手渡されています。
これを、言われたとおりに分解すると・・・
一本の棒状のものが緩んで・・・
ちゃんと言わせて貰った寸法に加工されたワッシャーが!
そう。ワッシャーを纏めて、旋盤で加工して削ってくれたわけです。
ありがとう!(゜∀゜)
(旋盤なんか普通の人はありませんから、タミヤのラジコン用ワッシャーでも結構いいところにいきます)
で、コレを噛ませて、屋根に自分の好みのKATO社製グローブベンチレーターを取り付けてみます。
おお、きちんと浮いた。
KATOのグローブベンチレーターは形がどのメーカーのものより好ましいのですが、台座が屋根にモールドされている前提なので、台座がなく、そのままつけると、屋根に密着してしまいます。
そこで以前はタヴァサ社から第三者供給で台座部品が発売されていたのですが、製造中止になってしまい、タヴァサは別売り部品をはじめた、まずまずの形のトミックス社製のグローブベンチレーター用台座部品に移行してしまいました。
が、私はまだまだKATO社製部品を大量ストックしており、トミックス社製を加工するか、こういう部品を別調達するしかないと言う感じです。
KATOがもっと供給してくれれば良かったんだけど・・・。
で、キット付属の部品と並べて見ます。
横の高さはオッケイです。
良い感じの部品になりました。
斜めから撮ってみます。
濃いほうが私の好みのKATO部品。
薄い色のほうがキットの部品。
好みの問題ですが、いままで全部KATO社製に取り替えてきたので、実物が同じ部品は同じ備品に統一したいものですからね。
次に、パンタグラフを取り付け準備をします。
キットに開いている取り付け穴は、私の好みでは無いメーカーのパンタグラフ穴だったので無視します。
で、好みの形のトミックス製部品を載せて、感覚を掴みます。
このあたりに、足4つの穴を開けます。
裏返しますと・・・
どうも、この部品を付けられるように、準備している凹みが見えます。
おw
楽かも。
で、足の太さをノギスで測ります。
0.7mmみたいです。
微妙な太さです。
ドリル刃を選び。
このセット刃は割りと本数と値段にお買い得感がありますが、一本でも折ると1本ごとの価格がかなりするので、全部セット買いしたほうがいいのかな・・・?
( ‘д‘)つ))`Д´)グリグリ
と、穴を開けますが、気になることが・・・。
準備凹みが1.0で彫られています。
なんでか・・・?な・・・・??
4つの穴を開けて、パンタグラフを挿して見ます。
穴はピッタリ!(゜∀゜)
しかし・・・
若干穴が全部内寄りでやんの・・・。
背理が4本になるとキツイです。
微妙にパンタグラフが歪みます。
あー。。。そういうことか。
最初の彫が合わなかったんだな。
それを無理やり修正で凹みを大きくしてごまかしたキットか!
で、実はコレではパンタグラフの台座もありません。
ので、それは先ほど気が付いているので、このパンタグラフ用の台座がありますので添えて見ます。
が、この部品。流石に台座だけでは小さすぎるので、その横に添えられる細長いランボード板と一緒の備品になっています。
あわよくば、そのランボードを使えないかと・・・
で、今一度合わせますと。
はい、キットのランボード板用の足と、この部品のランボード板がまったく長さが違います。
そのままでは 使 え な い 。
この部品なくしては、このパンタグラフの繊細なスタイルは意味が無いものとなります。
ということで、台座部品をこの部品から切り出して、最終仕上げのときにパンタグラフと挟み込みながら接着するという手段を選びます。
この部品、1mm四方也(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
なくさないように、今は切り離しませんw
札幌市東区のトイメイツに部品を買いに行くも、
欲しかった部品が無い。
あーあー。
タヴァサ社製部品自体が殆ど無いわ。
あいの里ホビーには常備在庫として注文して入れてあったはずなんだけどなぁ・・・(無責任なことに今は殆ど行っていない)
代わりに、あまり好きではないが、銀河モデル社製の部品を調達。
銀河モデル社製のこの形式用として売っている「250wタイプ」のヘッドライトは、挽物である。
この部品が昔ッから「嫌い」であり、華麗にスルー。
挽物はどうもヘッドライトに表現的に好きではなく、鋳造品を探す。
タヴァサならプラなのに・・・(KATOのSL用のOEM)。
てなことで、銀河でもSL用を探すとあったのでお買い上げ。
ホワイトメタル製か。
まぁ、いいか。
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緑のバックはカッターマットである。
点と点の間隔は1mmである。
つまり2mm四方弱。
で、サクッと車体を組むことにする。
このキットは3つの形式に作り分けられるが、1両で走らせて楽しいクモハ12-50のタイプを選択。
基本通り、側面分割線を部分を接着
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~正面を接着して上から見たらロの形にし、屋根と床板を仮に嵌めてゴム輪でグルグル巻きにして保定する。
昨晩板状だったキットはコレで車体に近くなりましたとさ。
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さて、こいつはとりあえず接着剤が完全に乾くまで放置。
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部品を寄せ集める。
模型の部品箱からごそごそと掘り出してきた部品。
トミックス パンタグラフPS13
トミックス 73系用足掛け
トミックス 旧型国電用避雷器
KATO グローブベンチレーター6個
KATO 列車無線&信号煙管
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と、集める。
グローブベンチレーターの座金が必要なんだけど、とりあえず後で調達しよう。
と、標準添付の部品をシゲシゲ見る。
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取り付ける車体を眺めて比べる。
んー。
パンタグラフの台座が無いな・・・。
PS13は本体でもなく、屋根でもなく、ランボードに台座が表現されている模様。
あー・・・
部品追加♪
トミックス パンタグラフPS13用ランボード
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これもまた塵粒以下のダニのような大きさである。
で、部品を集めるとこうなる。
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定規を置いてみた。
もちろん単位は1mmである。
問題が数点。
・グローブベンチレーターの台座(知己に製作を打診)
・台座の関係上、ランボードがキットのまま付かなくなったので、削るかどうするか検討。
・実は床下がまた手に入っていない。
・本当にこのヘッドライトで良いのか?
なんだかんだ、ストレートに組む気が更々無いようである。
ここまでで、とりあえず抑えるけど。
あれもコレも言い出したらいつまでも組めないし、部品代が嵩む。
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いやいや、久しぶりにNゲージキットを開封だ。
え?作りかけが一杯あるじゃないかって?
それは軽く無視。
今回、やっと組む気になったのはネコ社から2003年に出たクモハ12キット。
実は刃を入れたのは午後10時である。
それまではうだうだと掃除したりなんだり。
グリーンマックス社製の日本車両標準型17mキットを眺めること1時間も足して・・・。
結局それを組む気にはならず、以前から組もうと考えつつあったこのキットを開封した。
で、
幾つかの形式が作れるものの、そんなに気を重く作る必要も無いので両運転台で1両で済むクモハ12-50番台を作ることにする。
最初から「継ぎ」を前提としている珍しいキット。
合いはよく、軽く断面を棒やすりで舐めるだけでいい感じに取り付けることが出来る。
切り継ぎラインは普通、埋めるもんだと思うがこのキットの無数のリベットモールドからはそれをするなと、無言に訴えてくるキットであるw
今日は基本部品を切り離して、各部ヤスリ掛けして終わり。
明日も何とかする予定を気持ちに入れて、サクッと明日塗装したいと思うこの頃。
大して拘らず、ストレートに組んでリハビリしようと言う魂胆だ。
ただね、
ヘッドライトがあまりにもプアなんで(今日止まった理由)、
コレだけは別パーツをにしようと思う(といいつつこの後泥沼一歩手前まで行く)ので
部品の検討をする。
銀河の国電用250wタイプがよく使われるが、挽きモノのヘッドライトは好みではなく昔からタヴァサのものを使っているんだが、あいにく在庫なし。
札幌の店にもなし。
とりあえず銀河のSL用を睨んでみる・・・(ホワイトメタル製)
テールライトは今回そのままで行こう。(と、いいつつ)