鉄道模型工作記録帳

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キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する6

2007-12-18 20:56:22 | ディーゼルカー浪漫?

床下機器を取り付けます。
基本的にそのまま若干の短縮をしてリレーフごと接着しておしまいの筈ですが、
先の制作のように、床がほぼ車体下辺とほぼツライチ状態です。

0.3mm程度しか余裕が無いのでほぼツライチ。
床下リレーフをそのまま取り付けると・・・

(´ε`;)ウーン…
常識外の状態です。

まぁ、もうやることは単純なので

サクッと刃を入れます。
部品としてこの根元はちょっと厚みがあるので、力を入れても良いことはありません。
根元に正しく?刃を少しずつ何度も何度も入れて、根気勝負で切り離していきます。

前から後ろから、少しづつ。
でも、後ろから刃を概ね入れていったほうが綺麗に分離できます。
前はガイド程度に。

で、

最後に切り分けれるくらいまで薄くなるまで根気です。

小さい部品も傷をつけないように・・・


バラっとな


切り離れました。


但し切り口が >< となっているので、このままでは垂直に立ちません。
バイスに金やすりを「水平に」挟み


がーりがーり

全体を水平になるように力の掛け具合を慎重に・・・。

で、写真を「参考に」しつつ




適度に配置して終了。
但し、エンジン本体が取り付けられません。
床下の張り出しをエンジンに見立ててしまうしかないようです。
エンジン部品を削いで張り付けることもありかもしれません。

また、一部の部品は、今ある繋ぐためのベースからも切り離し、直付けしたものもあります。

強度と勘案しながら接着します。

このあとは、一旦「心の」冷却期間をおき、本当に追加パーツが無いか自分が納得した上で塗装に入ります。

あっ(;・∀・)

スカートどうしよう。

冷却期間に考えます。


キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する5

2007-12-18 12:30:26 | ディーゼルカー浪漫?

このキット。在庫限りらしいです。ガ━━(;゜Д゜)━━ン!!
http://homepage1.nifty.com/kitchen/ringi.htm
↑メーカー・キッチンの隅っこにあるページ。
>>PSペレット価格高騰。704は型廃棄。
704ってこのキットのことです。
汎用性が高いキットなんでもう少し買っておかねば(; ・`д・´)
やっぱポリスチレンのペレットも原油高で高騰してんですね。

鉄道コレクション 動力ユニットを今回の一般キットに取り付け加工します。

車体を支えるリブを建設して、車体をしっかり保定させます。
(キットのリブは使えないので撤去しておきます)

写真撮り損ねましたが、今回の車体を被せると、鉄コレ動力が細い為、横幅がブカブカなんですね。

これは格好良くないと同時に機能的ではありませんので、、車体内寸幅と動力外寸幅をノギスで測りました。
そうしたところ、0.05mm程度の差はあれど、動力ユニット+0.6mm程度でぴったり収まることが解りました。

そこで、車体の両内側に、0.3mmプラ板を貼り付けることで収めようという算段です。

その内板を切り出して取り付けるために採寸します。

ノギスのお尻を使って、窓下1.5mm「程度」までの長さを測り


6.5mm程度が適切みたいです。

長さは・・・

概ね110mm~114mm程度で良い様で。

プラ板に寸法を刻印していきます。


あ、動力ユニットの高さも測っておきましょう。

厚みが厚い部分と薄い部分がありますが、薄いところ(片側4箇所)に合わせてリブを取り付けることとし、厚いところも薄いところも採寸しておきます。


厚みが薄い部分で4.5mm
この寸法は車体下辺から正確にリブとして落とさないと車体が傾げます。
本当は・・・

これプラス・床下機器のベース部分などの寸法を足したいのですが、現物合わせした結果、車体から最大1mmしか床板が凹ませられない事がわかっており、

ここには写真がありませんが、台車の側梁の干渉を抑える為、床下を落としこめる安全寸法は「0.3mm下げまで」でした。

ということで、今回のリブ取り付け高さは
車体裾から「4.5mm + 0.3mm = 4.8mm」
と決定しました。

プラ板を2枚同寸で切り出し、動力ユニットに「正確に・左右違わず」仮貼りして、リブの位置をケガキます。

クリップで・・・。
まぁ、大げさなこと言ってますが、こんな感じ。

カッターの刃とか、ピンで目印を打ち、リブの収まり場所をケガキます。

こんな感じかなぁ~ (・∀・)

リブを切り出します。

フレーム必要高さは1.0mm、必要厚みは0.5mm、必要長さ5mm程度だったので、それくらいの厚みのプラ棒を探しましたが、在庫が良くありませんでした。
で、部品死蔵箱を探すと、私鉄型用ランボードが大量に在庫している事がわかり、コレを当ててみるとほぼいい感じ。
代用材にすることにします。

ランボードを4.5mmに切り出しました。0.5mmは余裕を持たせて短くカットさせました。

4箇所両方で8本切り出します。

こんな感じで貼り付けます。

と言っても、意外とシビアに取り付けます。
あ・・・そうは見えませんか(;^ω^)

下辺から4.8mm、プラ板のセンターからはケガキを入れた場所に仮接着ます。
全体が左右対称になっているか、スケールやノギスを当てて何度も確認します。

一発で接着せず、タミヤの白瓶セメントでチョン付けして、全部を確認してから、タミヤの緑瓶サラサラタイプをサッと流して固定します。

大切なのはプラ板がきちんと直線でカットされているかどうか。
いい加減に切っていると、採寸が全て空しいことになります。

で、動力ユニットに当てる実証を・・・

充てる前


充ててみた。

オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!
(再び 古田敦也)

正確を心掛けてよかった。。・゜・(ノД`)・゜・。
一発で思った通りに4つのリブがいい感じで嵌りました!

2枚ともイイ感じで仕上がり、車体に貼り付けの作業です。

ここでズレたら何もなりませんので、ほんのちょっとのタミヤ白瓶セメントを、プラ板裏側にチョン付けして仮付けします。

下辺、車体に対して完全に左右対称かどうか、念入りに微調整します。

両サイド仮付けしたらチョコっとだけタミヤ緑瓶で再仮接着し、車体を載せてみます。

オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!
オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!

バッチリです。
リブこそいい加減な部品使いましたけど、一発で水平と嵌り具合を得ました。

車体外し、もう一度、仮接着が歪んでいないか、採寸をした後、タミヤの緑瓶サラサラタイプを車体裾と窓下から少しづつ流し、密着させます。

注意!
サラサラタイプ接着剤を、こういう板と板を接着する際は、
最 小 限 に し ま し ょ う。

昔、ガッチリ接着しようとしてたっぷり流し込んだことがありました。

数日経過して、車体表面に膨らみやゆがみが・・・
(;・∀・)ハッ?

サラサラタイプの強い溶剤成分でスチロールが接着以上に侵されてしまい、
膨らんだり、凹んだりの収縮を起こさせるんですね。
そうなったら・・・
ほぼ修正不能。
。・゜・(ノД`)・゜・。