セキを作っているわけですけど、軽いのがどーも面白くない。
そりゃ、模型としては、軽いほうが牽引力を潰さずに良いわけですが、
面白みがないというか、なにかカラッカラで走ってもつまらないなと。
で
鉛粒を入れてみた。
ずっしりとして、走らせれば、まこと静かに滑るように走りそうになります。
が、
リアル石炭列車は、石炭を満載しておおよそ30tくらいでしょうか。
それが20両近く引っ張る・・・
とは言っても、北海道の石炭列車は大概私鉄で9600クラス、DL化後なんて、たかがDD13クラスで仕事しています。
重連なんて、地味にあまり無い。
簡単な?話で、満載時は山を降りていけばいいだけですから、牽引力はさして必要なかったということでしょう。
産炭地域から、室蘭に向う国鉄石炭列車も、逞しいドラフトとともにD51が担っていましたが、やはり単機も多く、一度走るトルクを引き出すのが腕だったとか?
ということですので、ガンガン積んでも楽しいのですが、模型は「実物にはあまり無い、満載時でも登らないとならん」制約もあり、やはりせめて車輪が軽く金属音を立てないようにする程度の静音重量が関の山です。
いろいろ積んでみます。
未積載で45g
持っていた鉛粒満載で131g
どうも、完全山盛りにすると220gまでは積めそうです。
半分程度に割って積むと90g
えっと、持った感覚では鉛粒45gの合計90gも積めば充分すぎる雰囲気です。
固めるための接着剤や、ダミー石炭を考えると鉛粒は30gも積めばよさそう。
目標の?20両にすると、平地で1.8kgも牽引するとなると、結構なことになります。
2%勾配は登ってくれないとならないから・・・・・
転がり抵抗を外しても・・・・
えーっと、えーーと・・・
約600gの4軸動輪DD1001機関車が・・・
うん。
牽引できないなw
てか、下り坂でも、くだり途中での停止なんて無理で押し下らされてしまうんじゃないかな?
バネ秤買ってこようかなぁ・・・。
Nのセキも出してみて
ざざっと
山盛ってみる。
おお、75gにもなった。
これが20両・・・
1.5kg列車・・・・。
ブルトレ14両をKATOの機関車が3%勾配すら登れない現実を考えると・・・
うん。
無理だなw
ゴム輪切れちゃう。
でも、何gかは積むことになると思うけど、ちょっと計算しないと下手にやると本当に牽引できないぞw
↑秩父の山に居る、元神奈川臨港の50t機は日常的に空転しているようですけどね。