さて、是で何ができる?
締め切りがあるっぽいので、いろいろ考える。
最初に考えたのは三井芦別キハ100.
でもこれはちょっと進行するべきコトもあるのでパス。
構造的には作れることがわかった。
雄別鉄道キハ49500Yはキハ21類似とはいえ、台車だけではなく、床下排気なので排気管の立ち上がりが無く、ドア間窓が等割と言う変わり者です。
だから、このように窓割が案外異なる。
ロングシートの長さ調整で窓割がジワジワとずれていくので、キハ21には結構すさまじい改造となります。
クロスシート部分の割りは同じなんですけどね。
とりあえずばらしていきます。
こういう塗装もなかなか凝っていますよね。
べったり塗られたとそうで解りにくいのですが
ベンチレーターは別パーツです。
あまり意味を成していませんが、塗装をやり直せば見違えるでしょう。
塗装剥離に入ります。
クリームは溶け出しますが、スカーレットは
溶けるではなく、剥がれ落ちる感じの塗料です。
剥きました。
ちゃちゃっとキハユニ25を作成していきます。
ご覧のように、窓割が完全に異なります。
客窓右端で1.5mm程度異なっています。
レザーソウを入れていきます。
都度都度整えます。
屋根中板が実は今回いりませんので
3枚降ろしにします。
お魚状態。
結構ずれていますのでここの窓割り調整です。
どんどん刃を入れていきます。
まずは窓三つの繋ぎを。
もうちょっとですね。
小窓をひっくり返していることが解りますね?
こんな感じに窓だけ利用していきます。
あとですぐ、ドアもいらなくなります。
ドアと戸袋はHGキハユニのものを利用してクオリティを整えたいからです。
↑雰囲気だけ合わせるには「ずれ」が大きいのです。