翌朝。
私とMYは割とグロッキー。
そらそうよ。
3日目。
疲れが見える3日目。
16件目に入ります。
美深の道の駅。
このようなものが
あるはずなんですが
ハイ消えた!
真ん中辺りにありました。
次!!
17件目
豊富駅です。
まさに北海道縦断!
オエ61
北海道最北端かもしれない廃車体。
状態は良かったんですが、かなり劣化が進み危険信号です。
補修するなら今がラストチャンス!というレベルです。
・・・。
張り替えたい・・・・。
まだ台枠は強度を残し、車体も外板腐食以外は丈夫です。
空気配管をサーチします。
執拗にサーチします。
大分判って来ました。
ボルスタも。
現役車両もパチリ。
逞しい走行音のキハ54
本当に逞しいエンジン音です。
500PS2軸駆動の凄いやつ。
クーラがないだけで北海道型としては現在もなお完全体。
↑明日本年の最終回。
登別で一泊の後。
車は北上を重ねます。
各地に廃車体はあるのですが本日は上川方面に行く予定にしていたため、「変化のあったもの」「実はまだまともに見ていなかったもの」を中心に駆け足で回ります。
8件目
岩見沢市の「岩見沢さくら南公園」のD51とC57です。
あまりにも大街道そばにあるため、12年ここを通り続けてもまともに止まったことがありませんでした。
C57-144
基本的に非常にノーマルな北海道型C57だとは思います。
パッと見、特に「これはこの機体ならではだなぁ!」と思うところもありません。
デッキの逆U字手すりとか、切り詰めデフなども北海道型ならではではあります。
色もともかくとして、あまりに普通のスタイルであるので今までスルーし続けていました。
「色はともかくとして」状態もとても良く、綺麗です。
何度もイイますが「色はともかくとして」
同場所のD51-47です。
これもナメクジスタイルですが、北海道保存車ではナメクジはそう珍しいものではなく、神居古潭駅跡(D51-6)や札幌市発寒(D51-11)、新得(D51-95)にもナメクジがあるので食傷気味にはなります。
北海道には4台ものD51ナメクジが保存されていますが、どうしてこうしてすべての状態が割とよくて標準型美麗のほうが珍しい状態です。
9件目
一気に留萌本線沼田町方面に入ります。
これは移動物件ということで、過去は役場近くの市街地にあった「留萌鉄道(昭和鉱)クラウス15号」です。
30代後半以降の方には「トミースーパーレール」で手にした方も多いと思います。
現在は沼田町ほろしん温泉ホタルの里に移動しております。
2002年ころの姿。
この当時も立派な上屋と立派な設備であったのですが。
更に立派な施設に格納されて、本当に幸せな機関車です。
以前もそうですが、お願いをして
引き出していただくことが出来ました。
ほろしん温泉のスタッフの方に感謝です。
影の主役、アント君です。
1970年製!実は地味に彼も頑張り屋だったりします。
走行距離は31.2km
ここから舐め撮り開始です。
というか、ブログで全公開すべきか迷うくらい、詳細に100枚近く撮影しました。
今回は全公開は見送り、印象的な部分で抑えておきます。
「とにかく撮り切った!」
いつでも走り出せそうなコンディションです。
全て油引きされており、本当に直ぐボイラに火を入れたいくらいです。
素晴らしいですよね・・・。
クラウスの特徴とも言えるそうで、サード水タンクが台枠に抱えられています。
見学が終わると
このように収納されました。
このとなりの
炭鉱記念館も必見です。
炭鉱の記念品がずらっと並ぶ中。
留萌鉄道コーナー!
そしてかなり精密、いや、作品レベルの昭和炭鉱Nゲージレイアウトがあります。
見事です。
チビロコをかなり「いや、そこまで普通の人わからないでしょ!」ってくらい改造したクラウス15号と17号が「走りまわります」
単純にチビロコを塗っただけではありません。
ぜひご見学ください。
このほたる学習館が兼用です。
が、
私にはチャ○ネにしかみえなかった邪心ものです・・・・。
10件目
深名線沿線に
遠巻きに9645を確認。
解体されたのではないか?という情報を確認しに行きました。
異常なし。直ぐ時間が迫っているので退散です。
旭川市内に入り
11件目
ある会社の倉庫として利用されている
キハ22-136です。
ご許可を頂き、見学させて頂きました。
おお、車体だけではありますが、錆落ちているものの部品はほぼ完璧です。
ジャンパ温め用の
温水パイプもよく解ります。
「中も見ていいぞ!」
と促していただき・・・
お、倉庫w
つり革一本!
誠にありがとうございました。
次。
12件目
不明物件として「もう解体されたんだろうなぁ・・・」と思っていたら存在情報が出てきていた
ん?
「あった!!」
スハ42-70です。
元の所有者の方にご相談したことがあり「売っちゃった」ということで微かに期待はしていたのですが。まだ有りました。
残念ながら営業中ではあるものの、関係者の方が居らっしゃらなかったのでお外から。
こちら盛業中でございましたので、いずれ。
自動車貿易業の事務所のようです。
13件目
あ・・・居た。
キハ22-119の・・・ちょっと悲しい姿。
角度無理したズーム&トリミング。
ええっと。
解体直前かもしれません。
重機の腕が乗っかっています。
屋根ボコボコです・・・・。
時間がないので次。
14件目
旭川通運機関車の確認。
今年については変化なしでした。
行き止まりの道にあります。
15件目
旭川市南部にあるオエ61-301・・・オロ35改造車。
と、2件忘れてしまった。
もう2物件あったんだけど・・・・
何故か模型店に立ち寄って
西條百貨店名寄本店で飯を買って
名寄の温泉でまたも運転会。
バスコレもよく登りますね!
ちょっと感心の登坂力。
バスボディは「道北バス!」
ナイト撮影会!
「畳の上とは思えないでしょ?」
LED街灯を作った友人KWはこのとき眠りに轟沈。
このシーンを作った盾役者ごめんさい。
友人MYと夜中まで悶々と撮影会は続いたのです。
ほらw畳の上ww
↑てけてんてんてん