えぞや邸に行きました。
流石のえぞや部品センターも、直径4mm・内径2mmのジャストサイズワッシャーがありません。
と、えぞやが旋盤に向かいまして、なにやらやっとります。
で、家に帰ってよく見るとこんな部品が手渡されています。
これを、言われたとおりに分解すると・・・
一本の棒状のものが緩んで・・・
ちゃんと言わせて貰った寸法に加工されたワッシャーが!
そう。ワッシャーを纏めて、旋盤で加工して削ってくれたわけです。
ありがとう!(゜∀゜)
(旋盤なんか普通の人はありませんから、タミヤのラジコン用ワッシャーでも結構いいところにいきます)
で、コレを噛ませて、屋根に自分の好みのKATO社製グローブベンチレーターを取り付けてみます。
おお、きちんと浮いた。
KATOのグローブベンチレーターは形がどのメーカーのものより好ましいのですが、台座が屋根にモールドされている前提なので、台座がなく、そのままつけると、屋根に密着してしまいます。
そこで以前はタヴァサ社から第三者供給で台座部品が発売されていたのですが、製造中止になってしまい、タヴァサは別売り部品をはじめた、まずまずの形のトミックス社製のグローブベンチレーター用台座部品に移行してしまいました。
が、私はまだまだKATO社製部品を大量ストックしており、トミックス社製を加工するか、こういう部品を別調達するしかないと言う感じです。
KATOがもっと供給してくれれば良かったんだけど・・・。
で、キット付属の部品と並べて見ます。
横の高さはオッケイです。
良い感じの部品になりました。
斜めから撮ってみます。
濃いほうが私の好みのKATO部品。
薄い色のほうがキットの部品。
好みの問題ですが、いままで全部KATO社製に取り替えてきたので、実物が同じ部品は同じ備品に統一したいものですからね。
次に、パンタグラフを取り付け準備をします。
キットに開いている取り付け穴は、私の好みでは無いメーカーのパンタグラフ穴だったので無視します。
で、好みの形のトミックス製部品を載せて、感覚を掴みます。
このあたりに、足4つの穴を開けます。
裏返しますと・・・
どうも、この部品を付けられるように、準備している凹みが見えます。
おw
楽かも。
で、足の太さをノギスで測ります。
0.7mmみたいです。
微妙な太さです。
ドリル刃を選び。
このセット刃は割りと本数と値段にお買い得感がありますが、一本でも折ると1本ごとの価格がかなりするので、全部セット買いしたほうがいいのかな・・・?
( ‘д‘)つ))`Д´)グリグリ
と、穴を開けますが、気になることが・・・。
準備凹みが1.0で彫られています。
なんでか・・・?な・・・・??
4つの穴を開けて、パンタグラフを挿して見ます。
穴はピッタリ!(゜∀゜)
しかし・・・
若干穴が全部内寄りでやんの・・・。
背理が4本になるとキツイです。
微妙にパンタグラフが歪みます。
あー。。。そういうことか。
最初の彫が合わなかったんだな。
それを無理やり修正で凹みを大きくしてごまかしたキットか!
で、実はコレではパンタグラフの台座もありません。
ので、それは先ほど気が付いているので、このパンタグラフ用の台座がありますので添えて見ます。
が、この部品。流石に台座だけでは小さすぎるので、その横に添えられる細長いランボード板と一緒の備品になっています。
あわよくば、そのランボードを使えないかと・・・
で、今一度合わせますと。
はい、キットのランボード板用の足と、この部品のランボード板がまったく長さが違います。
そのままでは 使 え な い 。
この部品なくしては、このパンタグラフの繊細なスタイルは意味が無いものとなります。
ということで、台座部品をこの部品から切り出して、最終仕上げのときにパンタグラフと挟み込みながら接着するという手段を選びます。
この部品、1mm四方也(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
なくさないように、今は切り離しませんw