オハ14-531です。
520番代のオハももちろん516~530までのおよそ半数の連番がすべて除籍を受けているので、突如とした530番代に感じます。
500番台39両中11両が残存ですが、改造若番に生存が多いのは当時の配置区によるものの様子もあり、函館区に在籍が長いものは早期に姿を消しているようです。
最も早い離脱はニセコ廃止時で、522等がそれですが、除籍数年前より苗穂工場で部品取りのために放置されていたことを記憶しています。
窓ガラスがすべて外され、他の車両で不要になった椅子が室内ぎっしりに詰められた522や523を記憶しております。
こちらが水揚げ側となります。
シミの様子から判断しているのですが・・・・
ブレーキ制御器側です。ちょっと拡大してみるとわかるのですが
切り抜き文字がパテでほとんど埋め立てられています。
既にインレタ状態。
相当分厚いパテが覆っているようです。
北斗星寝台車にもこのようなものがあり、まったく面一になったものがありました。
クーラーは全て原型です。
座席も原型ですので、登場回数が非常に限られています。
一枚デッキ写真欠損ですが原型手すりであることが解ります。
指定席札のあるモノがありますね。
以上、札幌基準北側側面
以上、札幌基準南側側面
既に明るくなっていて、朝に形式記録を撮っても光で良く解らない部分が発生します。
2004年です。
このころとほとんど姿が変わりません。
留置でカサカサになっているのが簡易いリクライニングオハの特徴でしょうか。
端部デッキと自由席。
ミニロビーが無いのが簡易リクライニングオハの証拠ですね。
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