残った塗装。妻面。
まずまずかな?
なんとあなったかな?
修正吹き。
これくらいの部分塗装が無数に。
楕円形につやっている部分が追加の部分吹き。
6,000番のクロスで磨く。
繰り返し。
むらっぽい凹みも塗料で埋める。
時にはこれくらい。
屋根を最後にぼかす。
雨樋部分はこれ張り上げなんで浮かせたマスキングがわかります?
ぼかし吹きですm
こっから丁寧に解説してみます。
あ、なんか穴のように塗装が欠けてる。
ゴミ粒かなんかが剥離したな?
まずはマスク。
これくらいで充分。
物凄く薄い塗料を何回かに分けてぼかし点吹きします。
磨きます。
磨いてもほんのり、ボケゾーンが見えますね?
今度は幅を大きくとって、更にぼかし吹きをします。
今度はさらに水っぽく絞って吹きます。
かるく磨いて、これで全く自然に戻りました。
思い切りうすめ液とリターダーで薄めた半ツヤクリアを吹き当てます。
艶を出すようにしっかり何回かに分けて薄い、水艶層を出すイメージ。
で、乾燥させます。
まずは仕上がりました。
ここからインレタなどの作業ともう一度水っぽいクリアを吹く予定です。
合格としておきます。
床下機器もまぁ、ちゃんと冷房化改造されたものに見えますね?
ドアが青くなっていますが、514末期はこのようであったようです。
一方、製品のスハネ16(初期金箱)です。
台車だけの違いとおもいきや、妻面の幌、幌吊り、そして今日わかったのですが、デッキ足掛けも金箱から水色箱までの間に改善されていることが解りました。
ただ、どうでしょう。
改善の一個である台車ですが、
金箱(日光台車)
水色箱(トミーオリジナル)
ぶっちゃけ走りはトミーのほうが良いですが、イメージはTR47に関する限り、日光のほうがかなり良く見えるのは気のせいですか?
重量感もそうですが。
ただ、ブレーキシリンダーが日光は車輪に当てていませんので手前に出っ張っています。
それが堂々感を引き立たせすぎているかも知れません。
妻面は加工したほうが良くなりました。
あと、改良前は幌の沈み込み凹みが大きく取られすぎているのでイメージがよろしくないです。
だから改良したんでしょう。
この麺が一番514を主張しています。
こちらは加工が良かったのではないかと思います。
屋根一体化も効果ありでした。
現物です。
なぜか思ったより、側面雨樋撤去が目立たなかったなぁというのが本音です。
あまり強烈なイメージがでなくてよかったのかがっかりなのか。
さておき、この非冷房状態から2ヶ月でまずは形になりました。
http://blog.goo.ne.jp/komume1973/e/4848a8d27c98d92b09ce89867de5aa75
ここから始まっています。
寄り道も多いけど。
製品とは部品の位置が微妙に違いますが、問題ないレベルです。
まだインレタ、ドアノブ、内装の塗装など加工は残っていますけれどもね。
↑一段落というところです。
最新の画像[もっと見る]