オハ14-512です。
御存じカーペットカー。
ちょっと資料が多いですが、年代と汚れが繰り返されているので、撮影記録された年月日を書いています。
この間、全般検査がありました。
まずは検査前
2009年
オハが上ずっています。
そしても事態が若干オリジナリティがあって、国鉄書体と異なります。
2010年
僅か1年でだいぶ疲れてきました。
2012年
一度手直しされましたが・・・・
このあと、ここの部位を撮影していませんが一度非常に劣化しています。
さらに2014年全般検査、美観が復活しました。
書体が正規に戻っています。
オハの文字が戻りました。
数字書体も正規のものになっています。
5が明らかに2012年から異なっています。
めまぐるしく動いて居るのがお分かりでしょうか。
反対側ですが・・・
2004年はオハの文字が下面なのです。
2011年ですが反対側も上ずっていました。
こちらも2014年検査時に普通の状態になりました。
ご覧のとおりステッカーですから起こりうることですね。
それにしても10年間で下から上に行きすぎて、戻ってきたと。
クーラーはかなり以前より更新型が一つ載せてあるスタイルです。
2004年ですでに奥の一つが取り換えられています。
ところが、現在はさらに置き換えが進んで3個が更新クーラーです。
2012年までは1個でしたので、この数年で一気に置き換えが進みました。
手すりは地味に原型です。
デッキのない側はきれいさっぱりありません。
実はこの車だけ、他のオハとは方向が逆に向けられています。
地味に編成にする場面で「あれ?]となるところです。
以上、札幌基準北側側面
以上、札幌基準南側側面
ご覧のようにクーラーが一つ以外更新型です。
2012年までは置き換えは一つに留まっていました。
2014年2月位までには置き換えが進みました。
二枚のマークですが、実は微妙にディテールが異なっていました。
非常に僅かなのですが
腐食は恐らく綺麗な塗装の下で今も進んでいることでしょう・・・。
銘板が変なところについています。
常に稼働しているため状態が目まぐるしく変化している車輌です。
屋根上ですが
このようになります。
塞ぎ板がベンチレーターでは結構厚い別板。
クーラー跡が溶接の皴が残るのですが完全溶接です。
塞ぎ板の厚みはこのようなイメージです。