気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

笹谷峠・有耶無耶関を宮城県側から登る

2012年08月19日 20時44分24秒 | おでかけ
今日は、笹谷街道を登りました。

山形自動車道の笹谷ICで降り、一般道を山形方向へ走ると、すぐ左に脇道があります。

この脇道が笹谷街道で、車を脇道の入り口に置き、ここから歩き

アスファルト舗装された脇道を200mほど登ると、古道の入り口があります。




ここから本格的な登り坂の山道

この古道は、平安時代から官道として整備された道だそうです。



登り初めてすぐに、馬頭観音の石碑があります。




昔は、この山道を荷物を担いだ人馬が登ったのでしょう。

しばらく登ると、峰の小道になります。
人馬が通ったためか、峰の小道も溝状になっています。




峰の小道を登っていきます。

途中、あまりに急な登りなので馬が涙を流したとされる「駒なかせ」という坂があります。

これを越えると緩やかなのぼりとなり、しばらく歩くと東国山仙住寺跡があります。
昔の避難小屋としてたてられたお寺の跡で、昔は僧侶が住んでいたそうな。




さらに登ると、有耶無耶関跡に到着

 

古道の入り口からの所要時間は1時間と少し


有耶無耶関跡から6つのお地蔵様(六地蔵)を拝みつつ笹谷峠へ







笹谷峠の駐車場から山形方を見下ろせます。




笹谷峠から高圧線の下を通って、有耶無耶関へ跡へ戻りました。


途中、大きなヤマユリが咲いていました。




しばし休憩し、笹谷古道を戻ります。


帰りは、所要時間1時間弱


途中、まったく人と出会うことがなく、寂しい古道です。

熊が怖い・・・

帰り、東国山仙住寺跡で、私のすぐ脇の木立から、バタバタッ、と大きな羽ばたき音をさせて赤っぽい鳥が飛んでいきました。

キジかな


鳥も驚いたでしょうが、私も心臓が止まりそうなくらい(?)ビックリ



途中の眺望は良くないのですが、ハイキングとして手頃な山道だと思いますよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿