気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

携帯電話キャリアのシェア ドコモ低落?と その対応 ツートップ

2013年05月26日 12時57分40秒 | いろいろ
私はドコモの携帯電話(ガラケー)を使用しています。

職場と自宅のインターネットで不足は感じていないんだけど・・・

う~ん、そろそろガラケーから卒業しようかなぁ


でもスマホの価格・料金は高い

スマホの価格は、現金一括払いで7万円~8万円

ウソでしょ、何でこんな価格なの
大量に売れているにもかかわらず、こんな価格はあり得ない。

今までドコモでは「月々サポート」という補助(実質的には値引き)があって、実質負担額2~3万円としていたようですが、この価格が適正な価格だと思うなぁ。

タブレット・パソコンでも5万円前後で販売していることを考慮しても、そう感じられるのです。

主な通信会社3社とも同様な価格を設定しているようですね。
お得感を感じさせるためなんでしょうね

私は、7~8万円を実質負担額2~3万円の表示に、消費者を欺くな、と感じてしまいます。





ところで、最近の知人の携帯電話利用状況をみてみると、、、ドコモがいない・・・

ドコモからauやソフトバンクに契約が流れているとの報道を聞いていましたが、まさしくその状況にあるようです。
ちょっと驚き

そして、大半の方がスマートフォンを使用しており、その中でもiPhoneのユーザーが多いこと

世の中、そういう状況だったのですね。
こりゃ契約がドコモから流出するはずだ。


ドコモがiPhoneを取り扱わないのにはいろいろな事情があるようですが、
iPhoneに人気が集まるなか、何とか流出を食い止めようと2013年夏モデルの発売にあわせ、
  「ドコモのツートップ」
キャンペーンを始めています。

SonyのXperia A と SamsungのGALAXY S4
の2機種に絞って大幅な購入補助を行うというもののようです。


契約の流出を防止するために料金又は電話機のディスカウントをするのではないかと思っていたら、
ツートップとして2機種のみに限定した、集中的な大幅ディスカウントという施策にでました。


なんと、Xperia A については、実質負担額を5千円程度まで引き下げるというもの

これはお得ですね。

だけど、この2機種でiPhoneに流れていた客を呼び戻す、流出を食い止めることができるのでしょうか。
どういう結果になるかですね。

ところで、この「ツートップ」施策から外れたシャープのスマホは、実質負担額42,000円程度と高止まりとなっているようです。
IGZOのフルHDに魅力を感じている人にとっては、とても残念なことでしょう。

ドコモから流出するつもりのない、IGZOのフルHDに魅力を感じていた私も、残念です。

このツートップ施策は、ある意味せっかくのチャンスでもあるので、Xperia A で、ガラケーから卒業しようか
Xperia A って、性能が中途半端って感じるけど、これで十分なんだろうなぁ。

仙台・青葉祭

2013年05月19日 19時29分44秒 | いろいろ
昨日今日の2日間、仙台では青葉祭が開催されていました。

この祭りは、伊達政宗の命日の5月24日に青葉神社が執り行っている春の例大祭に由来するものだそうです。

御輿や、武者行列的な「時代絵巻巡行」が進み、アーケード街などの各所では「すずめ踊り」が踊られています。




多くの見物客で賑わっています。

二日間、天気が良くてよかった。

松尾芭蕉の辿った北羽前街道 封人の家 山刀伐峠

2013年05月18日 20時04分28秒 | おでかけ
今日も奥羽山脈を越えて山形県へ

往きは、色麻町から中羽前街道(国道347号)に入り鍋越峠を越えます。


色麻町から雪を被った船形山が見えます。



登りたい!!

山頂付近は雪が残っているので、アイゼン的な装備が必要なのではないでしょうか
まだ登れないなぁ。


以前から興味を持っていた鍋越峠ですが、所々が一車線になるくらいで、大半がセンターラインのある舗装路でした。
峠からの眺望も良いとはいえません。

 
(宮城県側)


 
(山形県側)

山形県側には鍋越沼があります。


私のすぐそばでウグイスが美しい声で鳴いていました。



いい声です。


聞き惚れていると、飛んで行ってしまいました。




鍋越峠から下りていくと、正面に大きな山塊が見えます
羽黒山でしょうか。





宮城県の方向を見ると



船形山周辺だと思います。
6月上旬に登るかな。


尾花沢の街まではおりず、途中で右折して山刀伐峠(なたぎりとうげ)へ向かいます。

途中から県道を外れ山刀伐峠への旧道をスイフトで登ります。
旧道の峠に車をおいて、5分ほど山道を歩くと昔の街道の山刀伐峠(クリックすると、「おくのほそ道山刀伐峠保全整備協議会」さんのサイトに移動します。)です。


松尾芭蕉は、この峠を越えたのです。





今は雑木が茂っていますが、「芭蕉が曾良の越えた元禄の頃はブナの原生林で覆われ、まさに、『高山森々として、一鳥声きかず、木の下闇、茂りあひて、夜行くがごとし』だった」(山刀伐峠にある案内看板から)らしく、山賊も出るような寂しい峠だったと言われています。


この峠で、なんと蛇が足下を横切って行きました。



びっくり!!

今日は暖かかったので、蛇も冬眠から冷めたのでしょう。


旧道をスイフトで峠越えしようと思っていたのですが、峠から先、赤倉温泉方は雪で通行止めでした。

Uターン、戻ります。

途中、カタクリの花が咲いていました。

 


きれいだなぁ。
北国の春を感じます。


赤倉温泉を通過し、北羽前街道(国道47号)を宮城県方へ進みます。

しばらく走るとJR堺田駅
ここで分水嶺を見ることができます。

それが、これ



右方が太平洋、左方が日本海へ流れているのだそうです。
一本の小川の水が、日本の東と西に別れ、流れていきます。

う~ん、これぞ分水嶺だ。


堺田駅の近くに、「封人の家」(旧有路家住宅)があります。

今日の目的の一つは、これを見学すること




封人の家(クリックすると、最上町のサイトへ移動します。)とは国境を守る役人の家のことだそうです。
仙台領と境を接する新庄領堺田村の庄屋家、つまりこの旧有路家住宅が封人の家と言われていたそうで、築300年以上の古い大きな家です。


松尾芭蕉が「奥の細道」に
「大山を登って日すでに暮れければ、封人の家を見かけて宿りを求む。三日風雨荒れてよしなき山中に逗留す」
と綴っているとおり、大雨のため2泊3日滞在したと言われています。
そして、ここで『蚤虱馬の尿する枕もと』と詠んだのだそうです。


  

柱も梁も300年以上前のものだそうです。

芭蕉が寝泊まりしたのは、板の間の次の畳の間だそうです。
この囲炉裏で食事をとったのかもしれません。

私も、この囲炉裏でお茶をいただきながら、封人の家を管理しておられる方からいろいろとお話をお聞きすることができました。



なんだかタイムスリップしたような気持ちがしました。

ありがとうございます。


ここからは、北羽前街道を鳴子峡、鳴子温泉と通って岩出山へ
岩出山から羽後街道(国道457号)を通って国道4号、仙台へと向かいました。


朝、8時頃に出発して16時頃に帰着
山に登れないのが寂しいのですが、東北を味わうことのできた楽しいドライブでした。

仙台藩花山村寒湯番所を通って秋田県・角館へ

2013年05月11日 22時22分09秒 | おでかけ
仙台から角館へは奥羽山脈を越えなければなりません。
かつて仙台から奥羽山脈を越えてるルートとしては、12カ所の番所の一つを通らないといけなかったそうです。
今回、秋田藩雄勝郡に抜ける花山越え・仙台藩花山村寒湯番所を通ることにしました。


仙台から陸羽街道(国道4号線)・羽後街道(国道457号線)を使って岩出山の城下町へ抜け、北羽前街道(国道47号線)で鳴子方へ向かい、途中から北へ山越えして仙北通(国道398号線)へ入ります。

仙北通の山道を登っていくと、一迫川が狭まった渓谷に仙台藩花山村寒湯番所跡があります。






関所の表門をくぐると、右手に関所守の居宅である役宅があります。




これは幕末の建築だそうですが、二階建ての大きな建築物です。

これほどの規模の建物がこの山の中にあったのだから、通行人もさぞ畏怖したことでしょう。



表門の正面に検断所の遺構があります。



ここで通行人の荷物を調べていたそうです。



馬屋跡です。



大きな馬屋があったのでしょう。
不審があれば築館の代官所へ走って指示を仰いでいたそうですから、多くの馬を飼っていたのではないでしょうか。


(表門を内側から見ると)




残念ながら到着時刻が早く、まだ役宅の見学はできませんでした。
ぜひ見学したいものです。

この番所から先の国道398号線は夜間通行止めになっており、私も午前9時まで足止めされてしまいました。
まさに関所ですね。


午前9時の開通時には、5~6台の車がゲート前で並んでいました。

この番所からつづら折りの道を登っていきます。
湯浜峠(標高380.5m)、さらに花山峠(標高741m)を越え秋田県へ
あたりは積雪が残っています。

少し下ると栗駒・須川高原へ抜ける栗駒道路と分かれます。
栗駒道路は冬期閉鎖されていました。
まだまだ雪が深いのですね。

下っていくと小安峡・小安温泉

足湯があったので利用させていただきました。
気持ちがいい~

すっきりした気分で、さらに下ります。
この道は小安街道と呼ばれていたようです。

小安街道から増田街道(県道106号線)を通って羽州街道(国道13号線)、そして横手の町に到着

冬のかまくらで有名な町です。

今は、B級グルメとして横手焼きそばも有名なので、焼きそばをいただきました。

目玉焼きが載ったソース焼きそばです。
どちらかというと甘口なソースでした。

ここから角館までは1時間弱です。


角館からの帰りは、横手・湯沢の町を通過し、雄勝から鬼首街道・羽後街道(国道108号線)、北羽前街道(国道47号線)を通って岩出山・大崎まで走ります。

この国道108号線は長いトンネルなど整備されており、良いペースで走ることができます。
交通量は少ないのですが、登板車線がないので、トラックなど遅い車がいると所要時間がかかるかもしれません。

奥羽山脈越えを楽しんできました。

角館の桜まつり

2013年05月11日 21時40分45秒 | おでかけ
桜まつりが行われている角館へ行ってきました。

今日は小雨が降る生憎のお天気
雨で桜の花びらは、かなり散っていますが、まだまだ美しい景観を見せてくれました。


東北地方の城下町に共通するのではないかと思っているのですが、河岸の桜、ここ角館も見事です。

  

  


すばらしい景観

葉の新緑が混じったピンク色の並木に見とれてしまいます。



武家屋敷のしだれ桜は、花びらがかなり落ちてしまっていました。



 




訪れたかった桜の季節の角館
やっと実現しました。



ある武家屋敷に料金を払って入ったのですが、母屋に入れるわけではなく、庭は手入れが行き届いているわけではありません。
点在する建物で展示されているものも統一感がなく、(展示品の一つひとつに見入ってしまいましたが・・・)武家屋敷に入っていることを忘れてしまうほどです。
私は、武家の生活をもっと深く感じさせられることを期待していました。

敷地内の建物も売店や食堂と化しているものもありますし、また庭も手入れが行き届いているわけではありません。

内容が料金に見合わないと感じました。
500円とけっして高額ではないのですが、すばらしかった鶴岡の旧風間住宅と比較してしまいます。(時間的にもロスをしてしまったと感じました。)


角館の武家屋敷通りは垂れ桜が趣を感じさせるのですが、黒塀の中にそれを感じさせるものはなく、なんだか映画の舞台セットの裏側を見ているような気持ちになりました。


この時期、武家屋敷の通りを自動車進入禁止とできないのでしょうか。
多くの観光客が歩く道を自動車が走るのは危険です。
また、武家屋敷の門前にマイクロバスが長時間停車していたり、景観も損ねます。



鶴岡は、景観に角館ほどに城下町を強く感じさせられませんでしたが、その景観を上回る内容に充実感を覚えました。
また、土産物店や、街のパン屋さんなどの商いをされている方々に限らず、史跡の担当者の方々からも、暖かみ、嫌みのないおもてなしの気持ちが感じられたものです。
それに印象を良くして、ついついお土産をたくさん買ってしまったのですが・・・。