気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

船形山登山(大滝→色麻コース→山頂→蛇ヶ岳→大滝)

2012年08月25日 21時16分00秒 | おでかけ
さあ、山登りだ!!


でも、起きられなくて、遅い出発となってしまいました。

今日は、大滝キャンプ場から色麻コースで船形山に登ります。

以前、旗坂キャンプ場から大滝キャンプ場へ通じる小荒沢林道が通れなかったことがあったので、今日は色麻町から岳山林道に入ります。

ところが、この林道、道が悪くさらに距離が長い~
車とドライバーへの負担はかなりのものです。

昔、ダートラ車もどきの車に乗っていた頃は、こんな道は楽しくてたのしくてアクセル全開だったのですが、ノーマルスイフトではフルバンピング、車底やノーズを打ちます。
慎重な操作が必要


11時少し前に、やっと大滝キャンプ場に到着
疲れた~


登山靴に履き替え(登山靴用の厚手の靴下を持ってこなかった・・・、しかたなく薄手の靴下のまま)、出発


熊が怖いので、鈴を鳴らしながら歩きます。

最初は緩やかな登り
スタート時刻が遅かったので、速いペースで登ります。


途中から傾斜が険しくなります。
気温は低いのだけれど、風がないので汗が流れるぅ


やっと御来光岩に到着


景色が良いところらしいのですが、今日はガスで遠くが見えません。


ここから船形山山頂までは10分程度で到着

大滝キャンプ場から山頂まで1時間20分ほどでした。



山頂もガスで景色は遠望できません。

でも、花がたくさん咲いています。





花を見ながらローソンおにぎりを頬張ります。
至福のひととき


30分ほど休んで、蛇ヶ岳へ向かいます。



船形山から升沢コース分岐までは崖の上を歩きます。

以前来たときは天気が良く、山形方向の景色がよく見えました。


升沢コース分岐からは熊笹の藪をかき分けるように登山道を歩きます。

足下が見えないので、気をつけないと転んでしまいます。

二度ほど転んでしまいました。
一度は膝を強く打ってしまい、しゃがみ込んでしまいました。

蛇ヶ岳山頂です。



ガスのため、眺望はダメ


蛇ヶ岳から蛇ヶ岳草原を通って蛇ヶ岳分岐へ降ります。




前回来たとき、この湿原や草原は残雪で埋まっていました。

他の登山者のかすかな足跡を頼りにコースを探りながら歩いたことを思い出します。



蛇ヶ岳分岐から三光の宮分岐を経て大滝キャンプ場に到着
14:30過ぎでした。

薄い靴下なので、登山靴が足にフィットせず、特に下りでは登山靴の中で足が暴れます。
歩き心地が悪かった・・・



キャンプ場にある「人名水」でのどを潤し、顔を洗います。
冷たい水が気持ちいい~


汗で濡れたシャツを着替えて出発


岳山林道を通るのは懲りごりなので、小荒沢林道をトライ

なんと、復旧していました。
復旧後、間もないためか、岳山林道に比べると整備されています。
と言っても、慎重に運転しないと底を打ちますが


小荒沢林道の途中、黄色い花が咲いていました。






きれいだなぁ


今日も爽やかな汗をかいた、良い山行でした。

笹谷峠・有耶無耶関を宮城県側から登る

2012年08月19日 20時44分24秒 | おでかけ
今日は、笹谷街道を登りました。

山形自動車道の笹谷ICで降り、一般道を山形方向へ走ると、すぐ左に脇道があります。

この脇道が笹谷街道で、車を脇道の入り口に置き、ここから歩き

アスファルト舗装された脇道を200mほど登ると、古道の入り口があります。




ここから本格的な登り坂の山道

この古道は、平安時代から官道として整備された道だそうです。



登り初めてすぐに、馬頭観音の石碑があります。




昔は、この山道を荷物を担いだ人馬が登ったのでしょう。

しばらく登ると、峰の小道になります。
人馬が通ったためか、峰の小道も溝状になっています。




峰の小道を登っていきます。

途中、あまりに急な登りなので馬が涙を流したとされる「駒なかせ」という坂があります。

これを越えると緩やかなのぼりとなり、しばらく歩くと東国山仙住寺跡があります。
昔の避難小屋としてたてられたお寺の跡で、昔は僧侶が住んでいたそうな。




さらに登ると、有耶無耶関跡に到着

 

古道の入り口からの所要時間は1時間と少し


有耶無耶関跡から6つのお地蔵様(六地蔵)を拝みつつ笹谷峠へ







笹谷峠の駐車場から山形方を見下ろせます。




笹谷峠から高圧線の下を通って、有耶無耶関へ跡へ戻りました。


途中、大きなヤマユリが咲いていました。




しばし休憩し、笹谷古道を戻ります。


帰りは、所要時間1時間弱


途中、まったく人と出会うことがなく、寂しい古道です。

熊が怖い・・・

帰り、東国山仙住寺跡で、私のすぐ脇の木立から、バタバタッ、と大きな羽ばたき音をさせて赤っぽい鳥が飛んでいきました。

キジかな


鳥も驚いたでしょうが、私も心臓が止まりそうなくらい(?)ビックリ



途中の眺望は良くないのですが、ハイキングとして手頃な山道だと思いますよ。

キリストの墓

2012年08月18日 19時59分38秒 | おでかけ
日本にキリストの墓がある?

20年ほど前、ある本(新書版だったと思いますが、思い出せない・・・)を読んで以来ずっと興味を抱いていた青森県新郷村戸来にあるキリストの墓

(東北って神秘的な部分があるんだよなぁ)

一度行ってみたいと思っていたその地に、とうとう行ってきました。



これがキリストの墓


 十来太郎大天空(キリスト)の墓


そして横には、キリストが磔刑から脱するときに携えていた弟イスキリの耳と聖母マリアの頭髪を葬ったといわれる十代墓があります。
磔刑には弟イスキリが身代わりとなったのだそうです。



 十代墓



 説明板


キリストの墓のそばには「キリストの里伝承館」という資料館もあります。


資料館で学んだこと、

キリストは日本へ渡来した後、ミユ子と称する日本人をめとり三女を育てたらしい。

その子孫(「キリストの里伝承館」には写真がありました。)は、色白で鼻が高いらしい。

この戸来(ヘライ)という地は、「ヘブライ」をもじったものといわれ、当地にはユダヤに縁のありげな風習や習慣が今なお多く残っているそうな。


う~ん、神秘的


八戸に別途用事があり、この度やっと念願の当地訪問が叶いました。

花巻・早池峰神社

2012年08月08日 22時25分25秒 | おでかけ
昨日は花巻温泉に投宿し、今日は花巻と早池峰山あたりを散策します。


花巻といえば宮沢賢治

花巻の中心を流れている北上川の景観を宮沢賢治は「イギリス海岸」と名付けていました。
イギリスのドーバー海峡岸に似ているからだそうです。


ここが、そのイギリス海岸です。


今日は水量が多いためか、岩が水中に没していて、残念ながらイギリス海岸的ではないようです。

宮沢賢治記念館で宮沢賢治の世界を堪能します。

宮沢賢治が描いた世界は、我々世代は理解できますが、今の子供達はどうなんでしょうか・・・
貧しかった時代を知らない今の子供達には、きっと、理解できない、イメージできない世界なのではないでしょうか。

我々(今の子供達の祖父母)の世代がギリギリで、今の子供達の親たちも知らない世界なのかもしれません。



宮沢賢治記念館から遠野の北にある早池峰山へ向かいます。
遠野の町は20年ほど前に行ったことがあるので、今回はパス
そのとき以来興味を持っていた早池峰の山
この山は遠野物語にも出てくるし、神楽も盛んな地域でもあります。

私にとって、神秘的な地域なのです。

今日は時間が無いので、早池峰神社参拝と神楽が目的です。

早池峰神社は、早池峰山の周辺に数カ所あるようです。
今日は、花巻市から早池峰山に向かう途中にある早池峰神社


山深い地区にある荘厳な神社です。

並木の杉が歴史を語っています。


参道の脇に、神楽の舞台があります。


本殿は、山の中にひっそりとたたずんでいます。


他に参拝客はいません。



本殿の脇に「大迫郷土文化保存伝習館」があり、早池峰神楽をビデオで見ることができました。
かなりの本数の映像がビデオに録画されており、自由に見ることができます。

見応えがありますよ。


早池峰神社からさらに奥深くに車で進むと、早池峰山への登山口があります。
時間があれば、遠野物語を思い出しながら、遠野から早池峰山山頂まで歩いてみたいものです。

今は、遠野の町や周辺部も開けているので、とても昔の面影などないのでしょうが、古道が残っていないのかなぁ。



来年の初夏には、早池峰山の高山植物を見るためにも登るぞ~

厳美渓・毛越寺・中尊寺

2012年08月07日 21時40分49秒 | おでかけ
平泉の文化遺産が2011年6月に世界遺産に登録されました。

その平泉・中尊寺で、「秘佛 一字金輪佛頂尊」が御開帳されています。
30年?に一回しか御開帳されないと聞き、この時期に行かねばと考え行ってきました。
学生の頃以来の再訪です。


駐車場から、歴史を感じさせる太い杉の並木参道を登っていきます。
傾斜がかなりきついなぁ
お年寄りや身体の不自由な方には辛いかも




途中、北上川など、広々とした風景を見下ろすこともできます。


弁慶堂、地蔵堂などのお堂を巡りながら参道を登っていきます。

ゆっくり歩いて、本堂まで小一時間。


本堂の向かいには、国宝などの宝物が展示されている讃衡蔵があります。
ここは見応え十分

まずはここで事前学習をするとよいでしょう。


そして、金色に輝く金色堂へ



藤原清衡、基衡、秀衡のご遺体と泰衡の首級が安置されています。


金箔を貼った輝くお堂、螺鈿や透かし彫りなどによるすばらしい装飾
目を見張るものがあります。



讃衡蔵にもどって、「秘佛 一字金輪佛頂尊」を拝観しました。
柔和なお顔をされた仏像です。
平日で観光客が少なく、ゆっくり拝観することができました。


公開は11月までです。


中尊寺の駐車場から1kmほど歩き、義経堂へ
源義経が妻子とともに自害したところです。

中尊寺から東北本線を越えた小高い山の上にあり、ここからも北上川と東北の山々を見わたすことができます。




(残念ながら義経堂の写真を撮り忘れました・・・。)


平泉・一関は、中尊寺の他に毛越寺などの史跡をはじめ、風光明媚な観光名所が盛りだくさんです。


毛越寺
 


達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)



厳美渓
 


一日では回りきれないなぁ

サントリー・ドリームマッチ2012 in 東北

2012年08月06日 23時29分06秒 | おでかけ
今日、サントリー・ドリームマッチ2012 in 東北が、日本製紙クリネックススタジアム宮城(仙台市)で開催されました。

外野ライト席が当選し、招待券が送られてきました。
今日の七夕祭を見た後の野球観戦です。


懐かしい選手がたくさん出場されていました。


特に、村田兆治のマサカリ投法は健在(?)で、132km/hの投球スピードはすばらしいのではないでしょうか。





サントリー主催なので、プレミアムモルツは400円、ソフトドリンクは100円という低価格で売子のお姉さんから買うことができます。
なかなか楽しいひとときでした。


仙台七夕祭

2012年08月06日 22時53分48秒 | おでかけ
いよいよ仙台七夕祭が始まりました。
今日から3日間です。


私は、仙台七夕祭を見るのは今日が初めて。


アーケードに各商店が七夕飾をつるしています。

大勢の方がアーケード街などに繰り出し、大賑わい。


 

 




なかなか華麗なお祭りです。




震災復興につながってくれることでしょう。

仙台七夕花火大会

2012年08月05日 22時16分37秒 | おでかけ
西公園周辺で花火大会が行われました。
広瀬通、西公園は大勢の人出で賑わっていました。
とくに広瀬通は車を閉め出して見物客に開放しており、普段見られない光景

私は、どこがビューポイントとして良いのかわからず、とりあえず仲の瀬橋へ


19:00に花火開始
広瀬川から花火が打ち上げられていました。


仲の瀬橋も車を閉め出し有料席として設定されており、席を確保していない私は橋をゆっくり歩きながら見物
橋の脇から花火が打ち上げられるので、橋の上から見る花火は迫力があります。

花火の煙も漂ってきます。

今まで見たことのないような花火もあり、きれいで迫力のある花火大会でした。


見物場所として仲の瀬橋は良いところです。