江田島にある海上自衛隊第一術科学校へ行ってきました。
旧海軍兵学校として、明治21年に東京築地から移転してきたものだそうです。
一時、アメリカ軍に徴用されていたこともあるそうですが、歴史のある学校なんですね。
広大な敷地に、歴史を感じさせる荘厳な建物が建てられています。
また、松などの樹木も綺麗に手入れされていますし、舗装部分の脇の未舗装部分は、綺麗に箒で掃かれています。
箒掃きは、学生が行っているそうです。
【大講堂】
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(以下、第一術科学校HPから転載)
鉄骨煉瓦石造の大講堂は大正6年(1917年)に兵学校生徒の入校式、卒業式また精神教育の場として建築されました。石は、国会議事堂にも使用されている花崗岩を使い、内部は、ほぼ吹抜けとなっており、約2000名の収容能力があります。90年近くたった今日も、変わらぬ姿で、建っております。
現在は幹部候補生、自衛隊生徒等の入校式、卒業式等儀式に使用しております。
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【幹部候補生学校庁舎】
【幹部候補生学校(内部)】
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(以下、第一術科学校HPから転載)
通称「赤レンガ」と呼ばれ全国的に有名な、幹部候補生学校庁舎は、日清戦争の前年、明治26年(1893)に海軍兵学校生徒館としてその生活、教育のため建築されました。
設計は、東京築地にあった兵学校生徒館も手がけたイギリス人建築家によるものであります。屋根は建築当初は日本瓦葺でしたが、昭和38年の安芸灘地震後にストレート葺とされました。
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残念ながら教育参考館は改修工事中で、見学することができませんでした。