気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

信越本線・『妙高号』で直江津から長野へ

2015年01月25日 22時05分13秒 | おでかけ
いよいよ今年3月に北陸新幹線が開通します。

その影響で、直江津から長野まで走っていた『妙高号』が廃止されることになりました。
私が上越に単身赴任していた頃よく利用していた485系という車両を使った電車です。




お別れをかねて雪の妙高高原を485系電車で走ってきました。



新井あたりから雪が深くなってきます。

田んぼも雪にすっかり埋もれてしまっています。

その雪原の向こうに妙高山を見ることができました。
この時期に、これだけきれいに見えることは、まずなかったように思います。

 

ラッキー!!


そして妙高高原駅も雪に埋もれた状態です。



ここで途中下車して温泉に浸かりたかったのですが、そのまま『妙高号』に乗って長野へ向かいました。


懐かしい電車に乗ることができ、さらに妙高山を見ることができ、良い旅でした。

山形県:銀山温泉・酒田への旅 ②

2015年01月24日 21時30分53秒 | おでかけ
朝風呂のあと、おいしい朝食をいただき、そして温泉街を散策

旅館の屋根には1mほど雪が積もっており、その雪下ろしが行われていました。

 


ダイナミックだなぁ


銀山温泉からJR大石田駅へ旅館の車で送っていただき、山形新幹線つばさで新庄へ戻ります。




新庄からJR陸羽西線を各駅停車のディーゼルカーで酒田へ


酒田は、山形県の北西部、日本海に面した庄内地方にあり、
江戸時代には、酒田から佐渡・下関・大阪を経て江戸まで米などの輸送を担った西回り海運の港として発展した町です。

今日は『酒田日本海寒鱈祭』が開催されていました。


駅前のテントで寒鱈汁が600円で販売されています。



味噌仕立ての鱈鍋です。

う~ん、東北の味だ~

しかし、売り切れ間近だったのか、白子などのおいしいところがあまり入っていませんでした・・・。

駅前には、『酒田獅子頭』がお出迎えしてくれます。



黒が雄獅子、赤が雌獅子で魔除けの置物です。
(黒の雄の耳は立っていますが、赤の雌の耳は本来横に寝ていないといけないはずなのですが・・・)


商店街では北前太鼓の演奏や、鱈をはじめとした海産物の販売などが行われていました。

秋田のきりたんぽ鍋が販売されていたので、これもいただきました。



モチモチしたきりたんぽがおいしい。


最上川の方へ歩いて行くと、米倉庫として使われていた『山居倉庫』があります。

 

裏のケヤキ並木と黒い木造の壁が良い雰囲気を醸し出しています。

そばを流れる川には、鴨たちが泳いでいました。

のんびりとした景色です。


その川に架かる橋から、どーんとそびえる鳥海山が見えました。




以前、来たときには見ることができなかったのだけれど、冬の鳥海山を見ることができてラッキー!!

本間家の旧本邸を見学してJR酒田駅へ

ここから『きらきらうえつ』で新潟へ向かいます。




天気が良いと日本海に沈む夕日を見ることができる観光列車なのです。

日本海側の席を予約していたので夕日を楽しみにしていたのですが、なんと鶴岡あたりから村上あたりまで爆睡してしまい見ることができませんでした。


新潟駅へ到着




ここで、いつものように日本酒と安田ヨーグルトを購入



おまけ

酒田の駅にお座敷列車が停まっていました。



きらきらうえつ の後に、臨時列車として酒田から新潟まで走るようです。


山形県:銀山温泉・酒田への旅 ①

2015年01月23日 21時01分13秒 | おでかけ
20年ほど前、新潟で単身赴任生活していた頃、東北へ車内泊旅行によく出かけていました。
そのなかで印象に残っていた温泉が銀山温泉
当時は、日帰温泉を利用しただけだったのですが、それ以降、泊まってみたい宿題の温泉地になっていました。

仙台で生活していた頃も、鍋越峠を越えて付近まで来たけれど立ち寄らずじまい。


その宿題の温泉、銀山温泉へ思い立って出かけてきました。

まずは、東北新幹線・こまちで仙台へ


昨年3月まで生活していた仙台の街、懐かしいけれど、パス


仙台から『リゾートみのり』で、雪の奥羽山脈を越え、山形県・新庄へ向かいます。



茶色いボディーのディーゼル列車です。

仙台駅を9:25出発

ディーゼルエンジンがゴーと唸り、それにターボチャージャーのヒィーンという音が途中から加わります。
トルクコンバーターが滑りながら、3段?で変速しつつ徐々に加速

いいなぁ、ディーゼルカー。
このディーゼルカーで、雪深い奥羽山脈を越えるのです。

仙台から東北本線で、松島を通って小牛田へ

途中、チラッと松島の景色を見ることができます。



ほんとにチラッとだけですけど。


小牛田から陸羽東線へ

田園風景を走ります。

田んぼでは、白鳥や雁などの鳥が餌をついばんでいます。

 

雁がきれいなV字で飛んでいます。


白鳥たちです。




しばらく走ると



鳴子温泉の入り口に立つ こけし が現れます。

鳴子温泉駅で25分間の停車

足湯を楽しむこともできます。

11:25 鳴子温泉駅を出発

いよいよ本格的な山越えです。

鳴子温泉駅を出てしばらく行くと長いトンネルに入り、エンジンに負荷がかかっているのかゴーという音が更に響いています。

トンネルを出ると鳴子峡

右手に国道のアーチ橋が見えます。




紅葉の時期は、このアーチ橋の上から列車を撮影しようと多くのカメラマンがカメラをかまえているのですが、今日は全く姿なし。


リゾートみのりは更に高度を上げていきます。

そして峠の駅、堺田駅を通過




この駅の前には目に見える?分水嶺があります。
一本の小川が東西に分岐し、一方が日本海に、もう一方が太平洋に流れ出るのです。

仙台にいた頃、何度か来たなぁ。

ここからは、雪の中を下っていきます。


途中、最上駅(だったかな)で新庄から来た列車と行き違いのために停車

 


 

そして、12時半頃、新庄に到着

新庄は山形新幹線の終着駅です。



標準軌の線路はここで行き止まり。





新庄駅前の食堂でラーメンをいただきました。

鶏ガラに魚介の風味がほんのりと加わったおいしいラーメンでした。
暖まる~


新庄から山形新幹線で一駅、大石田へ




大石田からは、旅館のお迎えバスで銀山温泉に向かいます。


そして、銀山温泉に到着




大正から昭和初期にできた温泉宿が雪の中、静かにたたずんでいます。

温泉は硫酸塩で硫黄の香りが漂います。

暖まる~、気持ちいい~

夕食は地元の食材をふんだんに使った料理が次から次に出てきます。
どれもおいしくいただきました。

夕食の後は、温泉街を歩きます。

 



ランプの暖かい光がほんとにきれい
氷柱もオレンジ色に輝いていました。

すばらしい温泉です。
やっと来ることができました。
来てよかったなぁ

東筑軒の『かしわめし』

2015年01月02日 20時13分23秒 | B級グルメ
新幹線で小倉から東京へ

夕飯は、小倉駅で購入した東筑軒の『かしわめし』です。





この『かしわめし』は、昔から鹿児島本線と筑豊本線を接続する折尾駅で売られている駅弁で、
今では小倉駅でも売られている人気弁当なのです。

甘からく炊いたご飯、鶏肉がおいしい
甘い緑豆も懐かしく感じます。


実家の母が時折作ってくれた『鶏(かしわ)飯』は、鶏肉、ゴボウ、ニンジンなどが入った炊き込みご飯で、この東筑軒の弁当とはちょっと違うのですが、母の『かしわ飯』も懐かしく思い出されます。


新年、あけましておめでとうございます

2015年01月01日 21時55分51秒 | おでかけ
平成27年、新年です。

今年はどのような年になるか、がんばりましょう!!


で、山口県・仙崎で新年を迎え、青海島へ

強風に雪が流されています。

新潟や宮城に比べるとそれほどでもないのですが、西日本でこれだけの雪が降るのは珍しいんじゃないかな。


昔は青海島は捕鯨の島だったそうで、くじら資料館があります。

年末年始は休館とされていましたが、運良く元旦は開館
古式の捕鯨を興味深く勉強させていただきました。


外は雪と強風


早々と帰宅しました。