消費税増税後、新聞折込チラシに記載されている価格が、①税抜価格②税込価格③税抜価格と税込価格の併記の3通りあり、紛らわしいことこの上ない。今まで1,050円のものが1,000円と少しでも安く見せようと税抜価格で表示するチラシが多いが、チラシを見る顧客サイドに立っているとは思えない。増税前は税込価格に統一されており、増税前後の比較は税込価格の方が分りやすいし、顧客の支払いは税込価格であり、パソコン家計簿だって税込価格で入力してきた。私たち最終消費者は全ての消費税を負担するから、ものの値段は税込価格です。チラシを出す販売店にとっては、販売促進をして他店よりも安いと感じてもらい、来店客数増と売上げ増を狙うのでしょうが、チラシの内容によっては反発を招く場合があることを分っていないケースがある。そんな話しをチラシを見ながら家人としていると、家人が「マーケティングの本質は企業と生活者の良好な関係を築くことで、顧客を満足させることだ」とコトラーの本に書いてあったと教えてくれた。多くの日本企業がマーケティングが分っていないように思えた。
今日の夕食は、
◆ぶり大根 ◆きゅうりとホタルイカの酢の物 ◆新じゃがのガーリック炒め ◆若竹汁 ◆ご飯