郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

クジラ肉、そして牛肉

2014年04月08日 | 日記

 牛肉を食べる慣習のなかった日本は漁業の一つとしてクジラを取って食べていた。家人が幼少の頃はステーキと言えばクジラ肉のステーキで、はりはり鍋などもよく食べていたと言う。学生時代、冬休みで田舎に戻った時に母が何を食べたいかと聞くので昔、御馳走であったはりはり鍋と言い、実際食べてみると昔の美味しさはまったくなかったらしい。もうその頃はステーキも牛肉に変わっていた。先月末、日本が行っている南極海の調査捕鯨を国際司法裁判所は現在の調査捕鯨のやり方では認められないとオーストラリアが勝訴した。もともと捕鯨自体が世界の中でマイノリティであり、どういう調査目的か私たちには見えず、日本の中でも牛肉を食べる慣習が身につき、クジラ肉はマイノリティになった。日本政府もこの判決を受け入れた。そして昨日、日豪EPAの大筋合意をした。「オージービーフ」で知られる豪産牛肉を安く買えるようになる一方、国内畜産業は影響を受けかねないが、時の流れ、世界の流れを感じる一連の出来事でした。

 今日の夕食は、













◆中華風炊き込みごはん ◆えびとスナップえんどう炒め ◆かき卵汁 ◆かぶと春巻き 


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