山茶花が3輪から5輪ほど咲き始めました。写真より少し赤みが強い色です。蕾もいくつかありますが、冬の花は気温が暖かくなったら咲くわけでもなく寒いこんな時期になぜ咲くのだろうと不思議に思う。普通、雪に当たると葉も茶色になったり、花も冷たさに耐えられないと思うのに悠然としている。山茶花は椿と同じでツバキ科ツバキ属で椿油で身をかため水には強いのだろうが、それにしても人のように防寒具も着ずに裸で寒さに耐えている。温度感覚がないとすれば話は別だが、寒さに強いとか弱いとか言うのは生き抜いてきた環境に順応して温度に適応できるよう歴史を積み重ねたからだろう。花も赤色が多いのは鳥たちに目につくようにして受粉をして貰うため敢えて花の少ない冬に咲くようだ。そう言えばヒヨドリがやって来る。いろいろと生き抜く知恵が山茶花にも備わっている。そう言えば、NHKダーウィンが来た!で「食虫植物ウツボカズラ」を前回放送していた。葉の先がツボ状になっており、甘い蜜で虫をおびき寄せ、蜜の出口近くを滑りやすくして足を滑らした虫をツボの中の消化液で消化し栄養とする。それは地面から栄養を吸収できないからだと説明されていた。人それぞれ、いろいろ知恵を持っている。だから、正しくそれを大いに活用すべきだと思う。
今日の夕食は、
◆包み焼き ◆豆腐の野菜あんかけ ◆ふろふき大根 ◆水菜の煮浸し ◆ご飯
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