自分が持っていない性格、能力、振る舞い方が出来る人を尊敬する。そして、そんな人になれば自分も尊敬されるのではないかと思う。職業とか、地位とか、お金とか、功績とか、栄誉で評価しがちである。でも、一面だけで尊敬されても本当に尊敬されたことにならないのではないかとも思う。その人の全体を見ないといけないが、一つだけでも優れていると他のことも優れているかのように脳が錯覚してしまう。だから、私は全体評価が出来る「誰に対しても敬意を払える人」、「誰に対しても自分の意見が言える人」になりたいと思う。それを成し得れば子や孫やパートナーたちから尊敬されるのではないか。貧しくとも、偉くなくとも私を尊敬してくれるように、自分なりに自分の出来る範囲で今からでも努力していこうと思う。
今日の夕食は、
◆青椒肉絲 ◆中華風サーモンサラダ ◆蒟蒻の土佐煮 ◆メロンの甘酒漬け ◆わかめスープ ◆ご飯
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追記: 娘が幼稚園の面接で尊敬される人を聞かれたらしい。そのとき、「私のおじいちゃん」と答えたと言う。私の父は包容力のある穏やかな人で公平で敵がいなかった。そして釣りが大好きで船で海に出るため、小まめに準備をしたり、一人でよく動く人であった。伝記に載る人よりも身近な人を見て尊敬できる人がいたことは娘にとって善いことだと思った。