朝の挨拶が「昨日は東京で何人で、大阪で何人だった」になってしまった。何人とは新型コロナウィルス感染者の数である。朝から嫌な話題から始まっている。そして「お互いに気をつけましょうね」と別れる。新型コロナウィルスの終息はまだまだ先のように感じる。孫も5月の連休明けから大学が始まるらしい。それまでは宿題が送られて来るのかなと言い、そして夏休みは返上となり学校生活かもと心づもりをしていた。世界的に今までと違う状況に追い込まれると平凡な日常の有難みを感じる。私たちにすれば平和呆け(争いごとや厄介な問題もなく平和な日常が続くという幻想を抱くこと)をしていたのかも知れない。昭和20年までは戦争とかで苦しい時代があった故、戦争はしてはならぬものと憲法で決めた。その後、気候や地震などにより大災害も大変であったけれど世界中の人々を恐怖に陥れることはなかった。それだけ今回は大きな問題だと言える。中国、WHO、日本の政府・専門家委員会、等々の対処を論〔あげつら〕っても今は仕方ない。ひとり一人がウィルスを移らない、移さない行動を取るしかない。そこに全力を注ぎ、終息した段階では総括して2度とこういう事をなくしてほしい。(廊下の君子蘭が咲きました)
今日の夕食は、
◆鯛そぼろの三色ご飯 ◆鱈蒸し、ポン酢で ◆生揚げの田楽 ◆すまし汁 ◆
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