コミュニティセンターでのテニスが再開したので家人が行く。8人が集まった。集団感染をした場合を想定して参加者には住所、氏名、体調、などの接触経歴票が渡されたらしい。マスクはテニス中は熱中症にならぬよう外しても良いが、それ以外は掛けておくように指示されたという。孫も自動車教習所に出掛けた。私は1時間ほどして買い物に出た。普通の日に戻りつつはあるが、どこか変だ。心の隅にコロナ禍を怯える気持ちが皆にあって避け合っている。レジを待つのもコンべーヤーに置かれた物のように定められた間隔で人が動く。まるで機械のように互いに一言も発せず、ビニールカーテンで仕切られた中のレジ係は次から次に来る人の買い物のバーコードを読ませ、そこで初めて口を開き合計金額を読み上げる。お金もレシートも手渡しではない。自動車教習所の講義も人数制限が掛けられて机は離れて座るらしい。ソーシャルディスタンスを取っていると言えば聞こえは良いが人間でなくなっていく、その行く先はどこなのだろうかと思う。
◆鰹のたたき ◆ささ身の簔焼き ◆煮物 ◆白和え ◆ご飯
~ ニンニクが多い方がよい。 ~