父(=家人)の日ですが、何もしなかった。孫が久しぶりに用事があって家に帰っていたので姫路で有名な玉椿(伊勢屋本店・和菓子)を買ってきてくれたのでお茶の時間に頂いた。家人が若い頃は姫路駅に出て何かあるとこの和菓子を買ってお世話になった方に持って行っていたと言う。しかし、昭和50年頃に中国縦貫自動車道が出来て大阪へは高速バスに乗るようになってからは姫路駅へは出なくなった。
家人は故郷を捨てたとは言え、昔、昔の思い出をお菓子を味わいながら懐かしんでいた。それが父の日の最大のイベントであった。それ以上のイベントはなかったのではないか。
私は食料品スーパーに買い物に出た。多くの人であった。家人も置き時計の電池が切れたので家電量販店に買いに行った。そこも多くの人であったと言う。段々と人が街や郊外に出るようになった。10万円/人の特別給付金は家での自粛手当ボーナスであり、自粛が解除されたのだからこの際そのストレス発散のために物を購入したり、ちょっと高級な食べ物を食べたり、料理疲れから外食したり、小旅行に行ったりする気持ちはよく分かる。しかし、この気の緩みがコロナ禍第二波の発生を起こすのではと心配する。
◆手巻き寿司 ◆牛肉とブロッコリーの炒め物 ◆三色なます ◆味噌汁 ◆
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