ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」追いかけ~て♪、追いかけ~て♪ も(買える値段に)届かない。生産者(メーカー)、販売者(ディーラー)、消費者(インバウンドも含めて)、みんなが今の内にと儲けや利益を追い求めるものだから、グルグル回って物価が高騰していきます。お米などは品薄状況を無理やり、つくり出して価格上昇を目論んで成功した(消費者にとっては最悪の)端的な例だと私は思っています。その他についても国内であるいは海外で原料が不作だ、不漁だ、品薄だと言っては値段が釣り上がっていくし、円安が追い打ちを掛けている。消費者だって今買っておかないとまた値段が上がると購入していくのでどこかでこの悪魔のサイクルを断ち切らなければなりません。インバウンド需要を当て込んだ価格に観光地の地域住民等は被害を受けます。商品は円安でその上チップも要らないし、購入しても消費税は不要(税関で戻る)だし、その上に交通渋滞はするし、日本も「日本第1(Japan first)」で考えて欲しいと思います。京都の台所を支えてきた「錦市場」などはインバウンド向けのお店ばかりに替わりました。地域住民を大事にしなければいつかは見放されるでしょう。インフレも同じでこのときとばかりにインフレに追随せず頑張ってくれた生産者、販売者に消費者は見放さないと思います。一時的な利益のために見誤ってはいけませんよね。みんなが商売の原則『三方良し』を考えるゆとりを持って欲しいと思いました。
◆鰺の味醂干し ◆茄子と厚揚げの味噌炒め ◆ひじきの五目煮 ◆薩摩芋の毬栗あげ ◆ご飯
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