郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

自力、他力(2)

2018年01月16日 | 日記

 車がデジタルカメラ、GPSやAIを備え、運転手抜きで自動運転で公道を走る時代がすぐ目の前に迫っており、世界の各自動車メーカーがグローバル・スタンダードを作るために凌〔しの〕ぎを削っている。移動するために乗る人からみれば他力である。タクシーに乗っているのと同じであるが、タクシー運転手がロボットで車の一部になっている感じかな。こうやって便利になっていく。しかし、一般の人からしたら進歩が人を置き去りにして人が本来持っている自力を使わなくさせる方向に進んでいる。こんなことを言うと、いやいや人は単純な仕事から解放してあげ、もっと高度な仕事をすべきでそこに自力を発揮すべきであると反発される。他力に支配され、自由があって自遊がない進歩した社会を人は本当に望んでいるのだろうか。AIがAIを産み出し、人間は社会の隅っこに押しやられて行く気がする。未来社会は人にとってHappyとなるのだろうか??。これ以上の進歩をしなくても、もっと自身の力を信じて自力を発揮できる世の中になることを願っている。 

 今日の夕食は、
















 ◆水菜の煮浸し ◆おぼろ豆腐 ◆五色なます ◆すまし汁 ◆うな丼
   ~  ~


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しもやけ

2018年01月15日 | 日記

 今年も、しもやけが左足の指に出てきて痒〔かゆ〕いと家人が言う。爪の周りが赤く腫れている。寒い地方に住んでいた小さな頃にも出来なかった足指に最近になって発生するようになった。しもやけは寒さのために血行が悪くなり生じる炎症で昼と夜の気温差が大きい時期になるらしい。スポーツで汗をかいたままでいると靴下が湿った状態となる場合や水に濡れたまま放っておくと、皮膚が気化熱によって表面温度が下がり、気温差との関係でなると言う。そこで、テニスをした後はすぐ靴下を履き替えるようにしたり、厚手の靴下を履いて寝るようにしたら、大分ましになってきたようだ。それにしても、右足指はならないのに左足指だけになるのはどうしてなのだろうと思う。対策の一つとして締め付けない靴を履くというのがあったから、テニスの時に左足指に体重がかかる打ち方になっているのだろうと言うことになった。それでも、小指ではなく第二指のしもやけが酷いのはどうしてかと更に疑問が出てきた。なかなか疑問が尽きない「しもやけ問題」です。

 今日の夕食は、
















 ◆ささ身のピカタ ◆豆乳具沢山スープ ◆鯛の昆布締め ◆薩摩芋のレモン煮 ◆コールスロー ◆ご飯
   ~  ~

 追記: 足のゆびに「手へん」のの字を使うのは誤りでの字を使い、正式名称は母趾(第一趾、俗に言うオヤユビ)から始まって第二趾、第三趾、第四趾、小趾(第五趾、コユビ とも)らしい。


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自力、他力

2018年01月14日 | 日記

 小学高学年の頃だったと思う。家の渡り廊下で座禅を組んだ。静かに前方の庭の地面を薄目で見ながらじっと坐るだけである。するといろいろなことが頭を過ぎる。座禅のザの字も知らないので頭に浮かんだ事柄を打ち消そう、打ち消そうとしていた。打ち消すことが出来ないので無我の境地には達せないと思った。そんな真似事の座禅をそれでも2回はしたが、それは自力本願と他力本願の話しを学校の先生から聞いたからである。自分は自力本願でいこうと思った。禅宗は自力本願で座禅と言うものをやり、無我の境地になれば何事も出来ないことはないと教わったからである。自分の未来を切り開いていくには自力本願が理に敵〔かな〕っていると子ども心にもそう思えた。私の家は元々は浄土真宗であったが、父は出来の悪い子を持ったせいか、それとも自分の感情をコントロール出来ない自分への嘆きのためか、日蓮宗や、天理教などに悩みを託してよくお経をあげていた。父の他力本願への反発もあったのかも知れない。今の私は自力でもあり、他力でもある。感謝をし生かされていると少しは思えるようになったからかも知れない。

 今日の夕食は、
















 ◆鮭の包み焼き ◆南瓜のそぼろ餡かけ ◆ほうれん草の白和え ◆ 味噌汁◆ご飯
   ~  ~

 追記: 恒例の全国県対抗女子駅伝が京都であったのでTVで見た。走るランナーは自力である。が、ここでも声援という他力があって頑張れる場合もあるように思う。99%は自力であり、自分の日頃の努力が報われると思わなければ走れない。それを自信に変えて走るが、勝負の世界は過酷で追い抜かされていく。でも、この悔しさをバネにまた頑張ればよいとそれぞれのランナーに声援を送りました。


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探し物

2018年01月13日 | 日記

 新聞にこれは使えると思った言葉が載っていた。そのときに書き留めておけば良かったのにそのままにしてしまったが、気になって数日間の新聞を再度読み直して探したが見つからない。いざ探すと何事も見つけ出すことは出来ないもの。そして本当は大した言葉ではなかったかも知れないが、見つからないと余計に大損をしたかのように思い、また探し始めようとした。不意に井上陽水『夢の中へ』の歌詞が頭の中に出てきた。~「探し物は何ですか?」、「まだまだ探す気ですか?」、「夢の中へ夢の中へ 行ってみたいと思いませんか?」 Woo woo woo-- Woo woo woo-- Woo woo woo-- ~。それで、チョッと気が楽になって探すのを止めた。自分の馬鹿さ加減が嫌になった。気付いたときにキチン キチンとやっておけば探すという無駄な時間が不要であった。今までの人生の中でどれほど無駄な時間を費やしてきたことか。歳を取るとさらにさらに無駄な時間を費やしていくことになるのであろう。自堕落な性格、頭の悪さ、老けゆく自分の末路が悲しく思えてきた。

 今日の夕食は、
















 ◆鶏もも肉のチリソース ◆鯵の南蛮漬け ◆ナムル ◆春雨スープ ◆ご飯
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スポーツ記事での差

2018年01月12日 | 日記

 成人の日に高校生のスポーツ全国大会優勝戦があった。私が気がついたのはラグビー、サッカー、バレーボール男女である。翌日の朝刊を見ると、ラグビーの記事がほとんど1面半に埋め尽くされていた。サッカーがそのラグビー記事の横に半面分記事が出ていた。バレーボール記事は男女の試合を合わせてサッカー記事の半分程度である。ラグビー記事は試合内容以外で地域面でも2面程度あった。大阪にある高校同士の戦いであったから、大阪版はこれほど紙面を割いて伝えたのかも知れないが度を越しているように思う。ラグビーの次回ワールドカップが日本で開催されるから盛り上げようとしているのかは知らないが、このスポーツ記事の紙面差は何なのか分らないし、社会面でも、経済面でも、もっともっと重要な課題があるのではないかと考える。世論を導いていくのが新聞の役割ではないのかと新聞が単にその時々の話題について読物化していることに嘆かわしく思った。が、記事を深く掘り下げて読者にそんな見方もあったのかと思わせる内容を新聞に期待するのは私が間違っているのかも知れないと逆に感じてしまった。

 今日の夕食は、
















 ◆鮪の細巻 ◆鰆の幽庵焼き ◆ほうれん草とハムの炒め物 ◆炊き合せ ◆すまし汁 ◆
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