郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

記憶

2018年01月05日 | 日記

 歳がいっても記憶力が良い方が得をする。記憶力は年齢によらないと言われるが若い人の方が良いに決まっている。英語で比較して言えば、比較級betterと最上級bestの違いがある。だから、鉄は熱い中に打てと言われる。無駄な抵抗であるかも知れないが、記憶力UPについてTVでやっていたので見た。人がものを見たり聞いたりしても脳の中でその情報がやりとりされるだけで覚えようとする意志がないと記憶を司る海馬が働かず、記憶されない。もともと海馬は怠け者なので刺激を与える必要がある。①一つの事に集中しないタイプは多くの情報が投げられてくるので海馬が受け取れない状況である。他の情報に邪魔されないように頼まれたら頼まれたことを復唱して海馬に記憶しないといけないよと念押しをする。暗記するなら歩きながらやる。鼻の頭の1点を10秒集中して見、視覚を活性化してからやる。ミント系、柑橘系の匂いを嗅ぎ、臭覚を刺激してからやる。②聞いたことに返事をするがポロっと忘れるタイプは耳からの情報が海馬にしっかり届きにくいので掌に指先で書くと視覚による情報が海馬に伝わると同時に指先を動かすことによって脳の神経伝達物質が活性化され、忘れにくくなるだけでなく、物事に対する「やる気」も湧いてくる。③何事も面倒だといつもダラダラ、ボーッとし、脳の中もあまり働いておらず海馬もほとんど機能していないタイプは海馬が寝ているので叩き起こす必要がある。だから、いつもと違うことをやる。例えば左手歯磨き、左手書き、左手でハンドグリップ。いつもとは違った情報に脳が驚いて働き出すと、海馬も起きだし一緒に働き出す。海馬が面白そうだと目を覚ますことを先ずやってみる。私は③のタイプ、家人は②のタイプ。TVを見た以上、試してみないとね。

 今日の夕食は、

















 ◆ポトフ ◆魚のキッシュ ◆蕪の甘酢 ◆ご飯
   ~  ~

 追記: Strike while the iron is hot.(鉄は熱い中に打て)は日本では you can’t teach an old dog new tricks.(老犬に新しい芸当を教えることはできない)の意であるが、元々英国の諺でMake use of an opportunity immediately.(機会を即座に利用しろ)の意で使われる。

 追記: 島や船が浮いたように見えたとインターネットで瀬戸内の風景が出いた。私にはすぐ私の生まれた田舎だと思えた。案の定、私の田舎であった。この記憶は脳のどこにあり、思出せるのだろうか。これに関連して小学6年生の時、教育実習に来ていた女性の先生とクラスのみんなで灯台に行き、故郷の歌を合唱したのを思い出した。他にも、除虫菊が咲く6月ごろはこの丘がお花畑のようになってきれいでした。次から次に記憶が出てくる。でも、専門知識は覚えられないし、思い出すことも出来ない。


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