郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

弱者の立場

2018年01月11日 | 日記

 JR九州が2018年春のダイヤ改正で九州新幹線・在来線を合わせて実に117本の減便を発表し、波紋を呼んでいると言う記事を読んだ。それを伝える記者の視点が①本当に利便性を損なう? ②「ほとんど乗ったことない」 でJR側に立った内容で、③「廃線へのきっかけ」を懸念 についてもJR側の発言を尊重して当面ないと予想、④地域との緊密な連携を で記事内容のほんの少し利用者側立場で述べている。民営化によって非採算路線は廃止にすることは企業にとって当然であるが、電車が不便になればなるほど電車を利用しなくなり、廃止の方向への決断が早まるだけである。また電車利用者は自動車を運転できない通学生徒、高齢者であり、その地域の生活が困難となり住めなくなる。そして地域の過疎化が加速する。私なら④が一番先に紙面を割いて、JR側、地方自治体について弱者の立場の意見を反映するための回答を求め、地方自治体が中心となってどんな解決策があるか、検討を求める方向で記事を纏める。話は変わって、日馬富士関の暴行事件における貴乃花親方の振舞いは相撲協会内においては問題であったが、世間一般から見れば暴行事件を有耶無耶にさせたくない弱い立場の貴乃花親方の精一杯の抵抗であったとみた。最近は弱者の立場が切り捨てられる冷たい世の中になってきたように思う。自分の身に火の粉が降りかからないようにできるだけ避け、強者の側に立つのは簡単だ。でも、矜持〔きょうじ〕( 威厳; 尊厳; 品位,気品. 英語:dignity>pride) を捨てたら自分ではなくなるように思う。 

 今日の夕食は、
















 ◆煮込みハンバーグ ◆小芋と白葱のグラタン ◆サラダ ◆ラフランスの生ハム巻き ◆カリフラワーのポタージュ ◆ご飯
   ~  ~


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骨のはなし

2018年01月10日 | 日記

 骨は大切だ。バックボーンと言うように身体だけでなく生き方にも関わっていると思うが8日夜、NHKスペシャル・人体『骨が若さを呼び覚ます』をTVでやっていたので見る。骨が若さを司り、いろいろな物質を出しているという説明(要約⇒下記)であった。だけど、すべてのランニング選手が記憶力が良いと言う訳でもないと思う。一つの要素であってそれだけで決まるわけではない。同じ時間、スポーツをやるのなら水泳、サイクリングより骨を強くするランニング等の運動を心掛けたいと思う。特に歳がいくと骨粗しょう症になり、チョッとした衝撃ですぐ骨折しやすくなる。寝たきりにならないために今年は運動を家人のようにしなければと思うが、寒くて戸外に出られない。雪が積もる北海道か東北の小学校では廊下を毎日走る運動をさせていた。わが家では出来ないのでやはり寒いが戸外に出るしかない。運動ではないが、外出し担当者が集まり来年度の高齢者食事サービス献立集の最終校正をしました。

 今日の夕食は、
















 ◆ムツの西京焼き ◆餃子 ◆ブロッコリーの味噌かけ ◆粕汁 ◆ご飯
   ~ 魚を焦がしてしまい残念 ~

 特集の要約: 人体は約200個の骨で構成されている。骨は身体を支える役割だけではなく、骨が健康なら臓器の若さを維持できる。骨からオステオカルシンが出ないと海馬の働きが低下するので記憶力にも影響を与え、オステオカルシンは筋力のエネルギー効率を高める働きもあるし、テストステロンという男性ホルモンを増やす働きもある。また、骨からオステオポルチンが出ないと免疫細胞が増殖しない。従って、骨を健康に保つためにはカルシュウムの摂取は必須だが、それだけではなく骨自身が骨の量をコントロールするスクレロスチンという物質を持つ。この量が少ないと骨を作り過ぎ、多いと骨を作るのを止めてしまう。骨は疲労骨折を防ぐため破骨細胞と骨芽細胞があって3~5年ですべて新しく作りかえられている。骨は衝撃を感知すると骨の量を増やすから水泳、自転車の運動では骨は増えない。ランニングなどはスクレロスチンの量が減り、骨細胞が活発化し、骨芽細胞が骨になっていく。骨は身体の活動をチェックし元気な骨の強者だけがまさに子孫を残せる門番の役割を担っていると言える。


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希望

2018年01月09日 | 日記

 人は誰でも等しく価値を持っていると言うのに、実際は頭の良さであったり、顔形やスタイルの良さであったり、運動神経の良さであったりを意識しないという事はない。ある時誰よりも強く意識しだして今まで見なかったものが無意識に見えてきて、そのために強く意識するようになる。本当はみんな、どんぐりの背比べみたいなもんだが、その少しの差が本人にとっては大事件になる。そしてコンプレックスの塊となって心を開こうとしなくなる。どうせ…とか、結局…とか、前向きに考えられずに開き直れない。もっともっとハンディを背負っている人がいることに気付かないふりをして自分が不幸のどん底に居るかのように物語を作ってしまう。悲劇の女王や王様になることで自分を卑下し続ける。希望があってもその灯りを自ら消してしまう。神から与えられたとかたくわ(=頑固)に思い込んだコンプレックスを逆手にとって、コンプレックスがあるから人は強くなれるとコンプレックスに勝負を挑み続けることが人生ではないのかと考えない。誰しも不満や不安、そしてコンプレックスを持たない人はいない。自分だけがどうしてと思って嘆くが他人には弱みを見せたがらない。弱みを見せればそこを集中的に相手に攻められると思うから。みんな、表現は多様だけれど、心の中はみんな、一緒。望めばみんなに、希望はあるのに…。不幸だと思わず今年も生きようと思う。

 今日の夕食は、
















 ◆ひらめのムニエル ◆大根とリンゴのヨーグルトサラダ ◆昆布の当座煮 ◆コーンスープ ◆ご飯
   ~  ~


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オーダーカーテン

2018年01月08日 | 日記

 1階和室廊下の窓につけるオーダーカーテンが届いた。レースカーテンは出来上がってみるとこんなレース生地だったのかと家人も私も一瞬たじろいだ。レースと言えば明るく華やかさがあるがまったくそれがない。白髪のお婆さんのように何年も風雪に耐え生き抜いてきた落ち着きと言うか、佳く言えばしっかりした気品と言うか、そんな印象をこのレースカーテンから受けたので…。でも、間違いなく私たちが選んだものに相違はない。仕方なく荷を解き、吊るすことにした。今までのレースカーテンを外し、カーテンレールを拭き、新しいカーテンを掛ける。きらびやかさに欠けたなんの変哲もないカーテンがそこに現れた。よくよく考えてみると落ち着いた雰囲気は和室廊下にそのレースカーテンはベストマッチしているように思えた。私は外から眺めて見ることにした。ガラス越しに見たレースは控え目でわが家の雰囲気にぴったりであった。家人にも外から見るように勧めた。二人でゆったりと新しくなったと言うか、つつましいレースカーテンを飽きることなく眺めていた。

 今日の夕食は、
















 ◆鰤大根 ◆餅入りチジミ、ほうれん草添え ◆里芋の柚子味噌煮 ◆茶碗蒸し ◆ご飯
   ~  ~

 追記: ドレープのカーテンは私たちが想像していた通りであった。なんの文句も付けようがない。床の間に突きだした書院風の廊下側を物置用に利用しているので同じ生地のカーテンで目隠しするように今回した。そのカーテンレールを家人がインターネットで調べたり、ニトリ、ホームセンター、総合スーパー、百貨店などなどを10か所近くの店を回り、あるカーテン専門店でこの場所に適合する突っ張りレールを見つけ、取り付けてくれた。凝り性な家人だから出来たカーテンであるが、床の間が少し暗くなった。


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BirthDay Card

2018年01月07日 | 日記

 朝、家人は卓球の1ヵ月先の予約日で山手にあるコミュニティセンターへ行った。家人の姉から家人にBirthDay Cardが届いた。家人のテニス好きを考えて、紙で作られたラケットにあるボタンを押せばHappyBirthDay to You の曲が流れ、そのラケットを振ると、ポーン、ポーンとテニスボールを打った音が鳴る優れものだ。面白がって何回もラケットを家人は振っていた。家人は自身へのプレゼントとしてコンプレッション・スポーツ・インナー・ウェアの上下とランニングシューズなどをスポーツ用品店で買ってきた。お小遣いを貯めていたお金で1年に1度の事なので思い切って買ったと言う。少し派手かなぁと、とても嬉しそうであった。こうやって健康に気をつけてくれれば良いとプレゼントにお金も出してあげていないのに思うのは私の身勝手と言うものだろうか。

今日の朝食の七草粥です。

 今日の夕食は、
















 ◆ビーフシユー ◆鯛のカルパッチョ ◆大根のバター醤油 ◆白菜のサラダ ◆野菜のスープ ◆ご飯
   ~  ~


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