鳥取地方は午後から雨という予報でしたが思い切ってバスで砂丘を見に行きました。雨雲は私たちのためにそれてくれたようでした。私は初めてですが、家人は何回か行ったと言っても、もう五十年近くも前のことです。砂丘のこの広さに感動しましたが、家人は以前見たときよりも西側の広がりが小さくなった感じだと言う。手前にある砂の美術館に立寄り、砂の彫刻を見ましたが克明に刻み込まれた立体像にその根気さに頭が下がります。後は家人がお土産に「砂丘らっきょ甘酢漬（無添加）」と「因幡の白うさぎ（お菓子）」を買いました。それから、賀露港〔がろこう〕の海産物店で蟹〔かに〕を見ましたが買いませんでした。次に寄ったのが鳥取県産大豆を使用した木綿豆腐を７０％、白身魚３０％使用した江戸時代から続く鳥取の食文化である とうふちくわメーカーです。とうふちくわ はそこではいろいろな種類のものが売られていました。試食も出来たので美味しいと思ったものを少し買いました。
今日の昼食は せいろ蒸し御膳です。
～ もさえび（大きな甘エビ）刺し身も新鮮でしたし、
蟹もついていましたし、
、 あさりご飯が美味しかった。 ～
「砂丘らっきょ甘酢漬（無添加）」は売店で試食でき、他のものに食べ比べ、無添加のものが格段に美味しく、値段が倍近くしました。が、他人にあげるのでこれを４つ買いました。
献立などで料理を＋１することで見栄えが違ったりする。その料理は１から作るのではなく、残りものをアレンジするなど手間を掛けずに出す。また、量的にも少しでも良い。今ある料理にハーブを載せるのもありだ。一手間加えることによって相手に対して何かを伝えたいときに使う手法だ。それは自分に対してでも言えることではないか。初めから＋１００だとか、たくさんやろうとすれば億劫〔おっくう〕になるが、１つくらいだとなんとか続けられそうに思う。また、取り掛かるのが気乗りしないとき、嫌なことでも１つくらいなら始められそうに思うから着手できる。着手するともう一つと＋１につながっていき、だんだん自分のペースになる。やはり、＋１から始め、背伸びしないのが一番だと思う。先日、万博で中村桂子著の本２冊を家人が貰ってきたが、また積読〔つんどく〕のかと思いきや、少しずつ読み始めた。今までの生活に新しく+１付け足すと忙しくなるが充実したように感じると言う。
数か月前にたまたま家人がテニスの帰りに寄った１００円ショップに製菓用品コーナーがあって昨日探していたデコレーションケーキ・ベーキングカップがありそうだと朝、家人が調べに行ってくれ、お店から私の携帯電話に「あったよ」と教えてくれた。それで、私もお店に行き、インターネットで買うよりは高かったが個数がそれほど要らないので早速必要個数を買って帰った。何ごともたまたまから始まる。たまたま家人が数か月前のことを思い出してくれ、そのことを話し、そして少し遠い店だが見に行ってあげると言った。それらすべてはなんら計画されたことではない。また、その店にたまたま探していたデコレーションケーキ・ベーキングカップが必要個数あった。Synchronicity（意味のある偶然の一致）と言うのであろうか。運が良かっただけ？。感謝するけれど次も無理やり起こすことはできない。ただ、たまたまを受け取るだけ。その裏に意識の外で努力をしたり、気を遣ったり、他に根回ししたり、した結果であることを見落としている。強い想いがあって他に通じることをしているから起きるのだ！。強い想い と 思い立ったらさっとやる が重要なんだ と知る。たまたまのために…。
わが家の東側の太陽が良く当たる場所の桜の葉が赤色だのに反対側は黄色で異なっている。楓〔かえで〕は陽のよく当たるところは赤茶色で当たらない影の葉はまだ緑色だ。もみじは南側の葉は少し赤が染まってきたがまだ緑色が大半である。黄色の色素が少ないせいか白っぽくなっている葉もある。紅葉はびっくりするような風情がないと人に感動を与えない。普通に色変わりしただけでは面白さに欠けると私たちは外観だけで勝手に思うけれど緑色から黄色、そして赤色へと変化する過程において葉から栄養を回収し木は木なりに次の春に向っての準備をしていると考えると木も生きていくために大変なんだと見方も変わる。次から次に、たくさんの落ち葉を拾うことに文句も言えなくなる。今日はデコレーションケーキ・ベーキングカップ（直径１２ｃｍ高さ４ｃｍ）をいつものお店になく、廃番になったと言うのであちらこちらのお店に行って探したがない。これに一日係っていた。
アクセス
トータル
ランキング
