最近4時頃には起きている家人が言うには早朝まで雨が降っていたみたいです。気温は過ごしやすい温度になり、8時過ぎにテニスに行きました。最近、急激に円安〔20年振りの126円/ドル、136円/ユーロ 〕になり、危機に強い筈の円も日銀の金融緩和の継続でボロボロになってきた感があります。黒田総裁になってからですからもう10年目に入りました。金融緩和を一辺倒で押し進めたけれど目標とする消費者物価指数2%は毎年超えられずにきました。企業もぬるま湯に浸かって緊張感がなく、成長〔⇔新製品開発 〕への貪欲さに欠け、利益を上げるためにただ国外生産や非正規労働を増やし、労働分配率を下げる手段のみに頼ってきました。それ故、国内消費は停滞し、インバウンド(inbound:訪日外国人旅行)消費〔2012年1.1兆円→2019年4.8兆円 〕に依存してきました。外国人が観光で日本に来ると言うことは日本の物価が安いからです。逆に海外旅行をする日本人は給料upや円高メリット〔2012年:78~82円/ドル、96~108円/ユーロ から次第に円安 〕がなく、それほど増えてはいません〔2012年→コロナ禍前2019年のデータによると外国人旅行者数:836→3118万人/3.81倍、出国日本人数:1849→2008万人/1.09倍 〕。政府は観光立国を目指すのだと言い換えました。政府も日銀も総合的に実態に目を向けず、私たち国民もそんな政府・日銀を黙認してきたわけですから同罪です。私たちもTVでただ政府報道官(government spokesman)やコメンテーター(commentator:解説者)、評論家(critic)の説明を聞くだけではなく,勉強をしなければならないと反省しました。
◆牛肉とキクラゲのオイスター炒め ◆焼きミニ春巻き ◆ワカメ茎の山椒当座煮 ◆キャベツのスープ ◆ご飯
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追記: TVワイドショー
各局のMC(master of ceremonies:司会者)を見ると局アナ、フリーアナウンサー、お笑いタレントなど、ある意味視聴者層から見て安心できるキャストが多い。コメンテーターもタレントさんが出て大衆目線で述べるけれど、解説者ではありません。キチッとしたことを言おうとすれば政府・与党を批判することになり、TV局は政府・与党から睨まれるから現場調査や研究をした詳しい人などを当てないようにTV局が配慮していると穿〔うが〕った見方をしてしまいます。だから、あまりTVワイドショーは見ません。