先日は、「燃えよ剣」がクライマックスを迎えていることを書きましたが、そのあとすぐに読み終わりました。
結末は、わかっているのですが、なぜかはらはらとしました。
これまで「竜馬がゆく」とか「世に棲む日々」など、どちらかと言えば、討幕派の小説を読んでいたので、長州びいきでした・・・。
しかし、今回「燃えよ剣」を読んでみて、幕府側の会津藩や新選組などの立場から、幕末を追ってみると、なぜか幕府を応援したくなりました・・・。
まあ、どちらも同じ日本人同士が、権力争いをしているだけなので、どちらかを応援するとかいうのがナンセンスなんですが、人物の心情を追いかけていると、どうしても感情移入をしてしまいますね。。。
「燃えよ剣」に出てくる土方歳三さんは、とても原則的で、勝つことだけを考えているような、一貫性がある人物に描かれていました。
幕末から、明治を生き延びた人たちが、後の世になって、自分の言葉で語っている文章があるみたいなので、そういったものも、一度読んでみたい気がします。
次に読む本を考えていたら、新選組好きの末娘が、別の本を貸してくれました。
今度の本は、短編集で、たくさんの話が別々に構成されているようです。
「燃えよ剣」では、土方さんの視点で歴史が進んでいきましたが、別の人物の視点で見るのも面白いかもしれません。
さて、今日は職場に行くと机の上に、大きな箱が置いてありました。
これは何だろうと思っていると、文書が置いてあって、先日会社の社内報に掲載されたご褒美のプレゼントだとのことでした。
さっそく開けてみると・・・。
すごい・・・。
朝から良いことがあって、うれしくなりました。
さっそく職場の方たちに、わけわけして、みんなでいただきました。
こんなことならば、また社内報に原稿を出したいところですが、そうそう何度も採用してはもらえないでしょうね・・・。