「夏も近づく八十八夜・・・」
昔から、この歌はよく聞きました。
子どもの頃は、八十八夜の意味など、全く知らずに聞いていました。
「立春」から数えて、八十八日目とは知りませんでした。
この頃になると、暖かくなり、そろそろ種まきをしたり、新茶を摘んだりするのに、良い時期なんですね。
八十八夜に摘まれたお茶は、栄養価が高いと言われて、縁起物として大事にされているようですね。
また、その年に最初に新芽を摘んで作ったお茶を「一番茶」と言うそうです。
この花は、近所に咲いていた「オルレア」という花です。
昨年も同じ場所に咲いていたのを覚えています。
今が一番、綺麗な時期みたいです。
この時期の言葉に「八十八夜の忘れ霜」という言葉があるそうです。
暖かくなって、農作業には良い時期だけれども、5月の初めになって、不意に冷え込み、霜が降りることがあります。
そのため、農作業には十分に注意が必要だという意味を持つ言葉だそうです。
なるほど・・・。
また一つ、新しい言葉を覚えました。。。
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