ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

我が家の温度差でヒートショックはショック!

2010-12-06 | 日々の仕事
これは表面温度センサーで測定した温度です。

まずは、石田工務店の事務所の壁



そして床





昔、蓄熱式暖房器具の入ってなかった事務所に比べると
かなり温かくなりました。

しかし・・現在の室温の温度計を見ると17度です。
・・・・ということはですね。

社内の私たちが感じている体感温度は19度です。
体感温度の計算式は  室温17度+壁床温度21度÷2です。



蓄熱式暖房器具はこんなに頑張ってくれているのに
熱効率があまり良くないですよね。
(実は事務所は未だ高断熱高気密ではありません)

ですから、断熱気密のしっかりしたお住まいの方は
壁床の温度が低くならないので(もちろん屋根や天井の断熱も大事ですが)冬の家中が温かいという理屈なんです。

ちなみに会社の外の道の表面温度はこちら


なのに・・・・
こちら I君の手のひら


熱あるんちゃう??

因みに私と社長は36度でした。
若者は熱い

皆様の家の壁や床の表面温度測定してみたいでしょう!!
え? 手のひらの表面温度計りたい?
それは温度計で熱を計った方がよろしいかと思います。


ところで、本日の本題ヒートショック

日本のほとんどの住宅は、リビングと廊下や水廻り部分を比べると、約6℃~10℃の温度差があるんです。
ヒートショックとは、そうした暖かい部屋から寒い部屋、
またはその逆というように温度が急激に変化した際に、
血圧や脈拍が上昇または下降して、心臓や血管に大きな負担をかけることなんです。

ヒートショックが最も起きやすいのは冬場のトイレや浴室といわれています。
浴室事故の70%は脳卒中などの循環器系障害によるもので、
不幸にも入浴中にお亡くなりになる方は年間推定1万人以上。
その多くは高齢者なんです。
また、浴室事故はこの12月~2月の厳寒期に集中していることも特徴的なんです。

家の中の温度差を解消するためには、
住宅の全館の温度を同じにする工夫が重要です。
家の中の温度を一定に保つためには、
やはり住宅の構造は「高気密・高断熱」であることがポイントの一つとなります。
そして、リビングなどの居室はもちろん、玄関ホールや廊下、脱衣室、浴室、トイレまで、すべての空間の温度差が約2~3℃以内におさまっていることが望ましいんですよ。
ふく射熱方式による(蓄熱式暖房器具)など、家中が足元から暖かく、どこに行っても温度差のない暖房環境が理想的なんです。

寒い家の皆様
家の壁と床の断熱気密大切ですよ


みなさんお風邪などひかないように
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オール電化の自慢話

2010-12-06 | 日々の仕事
今日は京都FMアルファーステーション894
14:40分から出演します。

石田社長とふたり緊張しまくりですが、
慶元まさ美さんのDJの番組サニーサイドバルコニーにお邪魔します。

もうひとつのブログもこのネタだったので
両方見ている人はごめんなさい

いつもは別々の記事を書くようにしていますが・・・
今日は特別なんです。


関西電力様の計らいではぴeビルダー会京都のメンバーとして
この度のことが叶いました。

みんな京都の地域密着でがんばっているビルダーです。
オール電化住宅を手掛けて15年以上
新築住宅のほとんどはオール電化の石田工務店ですからね。

番組の中で「オールで電化の省エネ自慢」の奥様方のお話をしています。
このお話はすべて真実です。
お聞きになられたお心当たりの方はご連絡ください(笑)

今日は朝からリフォーム現場行って、新築現場2軒行って
図面仕上げて・・・と盛りだくさんの一日ですが
14:40分には会社に戻って聞かなければなりません。

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