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我が家の中学受験 ついに合格圏突入

2019-01-05 07:50:27 | 日記
先日、最後の模試がありました。
ついに、というか、ようやく、入試まで数日になってから、
本命中学の合格圏に入りました!
これが数ヶ月前なら、このまま本命に合格して、入学という考えになったと思いますが、
我が子に確認したところ、合格しても行かないと、
キッパリ言い切りました。
パートナーも、これを手土産に自分の行きたい学校へ行くように、
と、昨日話していました。

他人からみれば信じられない話かもしれませんが、
この数ヶ月勉強を教えながら、色々考えていました。
我が子に果たして合うかどうか?
合格して、楽しい学校生活が過ごせるかどうか?
長い通学時間、その上、受験期にはほとんどの子どもが、
志望校を目標にして、塾に通うという現実。
勉強時間のやりくりができかどうかの不安。
やはり一番は、ギリギリに入学して、這い上がれるのか?

大学までエスカレーター式と違い、受験をしなければいけません。
そうなると、相応の成績がないと、
内申書もあるので、志望校には合格できないのです。
よく言われるのが、附属に合格したのに、あの程度の学校だって!
という田舎特有の悪口もあります。
実際往復3時間の通学時間は、我が子には負担になります。
逆に言えば、地元なら、その時間を有効に使えるのです。
中学入学時に歴然の差があっても、みんながみんな志望校に行けれるわけではない現実を知っています。
実際地元の進学校に勤務していましたが、附属出身だから、みんな成績が良かったのか⁉︎
そんなことはありませんでした。
附属に合格する。
まずこの時点の学力、努力は、素晴らしいことです。
この継続力をずっと維持していく。
実際中学でダメになってしまうこともあります。
親というのは、常に子供に心を砕いているのです。
進学後の我が子を思うと、我が家は、そういう決断に至ったのです。