いろいろ教育費関係の本を読みましたが、今のところ、この本が一番的を得ている気がします。
ただ発行は、今から8年前の平成25年が初版なので、手に入れにくいかもしれません。
私は、今回図書館で借りました。
筆者は、いろいろ本やネットで有名なファイナンシャルプランナーの6名。
一番有名なのは、畠山雅子さんでしょうか。
まず教育費と聞けば、いつを想定するのか?
これは、もしかしたら、人によるのかもしれませんが、最大はやはり大学です。
6名もいると、想定も各個人で違って面白かったです。
というのも、高校までは公立・大学は私立の人もいれば、私立中高一貫校で大学は公立、
高校・大学は私立OK(ただし医歯薬以外)などです。
また、子どもの数によっても考え方は違います。
私立中高一貫校に娘は通っていますが、自分だけが中学受験したという子もいれば、
兄弟3人4人ともしたという家庭もあります。
ただ兄弟が多い場合、全員子どもが大学まで私立に行き、なおかつ地元に大学はほぼない地域なので、
仕送りをするとなれば、軽く家が建つぐらいのお金が必要となります。
今回書かれたファイナンシャルプランナーは、みんな都市部で過ごされていたので、
子どもが都外に進学を想定していなかったというパターンです。
また、なるほどなあと思ったのは、中学受験をする場合、都市部だと、
小学校4年ー6年で、塾代が200万円、中高一貫校の場合6年で600万円かかるという想定が必要です。
また、なおかつ大学に行くので、500-1000万円は覚悟が必要になります。
ですから、中学受験の場合、自宅から通学でも、1300万円は最低罹るということ。
畠山さんは、ほぼ保険で、子ども3人を3000万円以上用意されていました。
別件ですが、今の大学進学率の向上は、本人の意思もありますが、
高卒の就職が極端に少なくなったことが大きいです。
実際、地元大手の場合、もうほぼ高卒の求人はなくなりました(正社員)。
ですから、就職できないから進学をしなければならない。
よってライバルが増える、なおかつお金がないから奨学金や教育ローンを頼るの構図です。
中高一貫の場合、途中でお金がないからの理由で退学はかわいそうなので、
出来れば、半分は、入学前に準備しておいた方がいいです。
我が家の場合は、私立薬学部のひとり暮らし想定で、中学入学前に、
私立中高一貫校600万と大学3000万円(学費だけで平均1200万円と一人暮らし・その他費用)はすでに用意をしていました。
極端に言えば、親に何かあっても、行きたい大学には行ってほしい。
そういう気持ちがありました。
ただこれだけの金額の用意ができたのは、子どもを出産前の5年間で自宅ローンが完済できたこと。
独身時代に、私がすでに1千万円貯めていたことが大きいです。
ちなみに、あの当時私の年収は300万円前後でした。
ですから、私立中高一貫校から大学に行く場合、私の経験は極端ですが、
かなりのお金が出ていくので、親子での話し合いをじっくりされ、決定されてください。
ただ発行は、今から8年前の平成25年が初版なので、手に入れにくいかもしれません。
私は、今回図書館で借りました。
筆者は、いろいろ本やネットで有名なファイナンシャルプランナーの6名。
一番有名なのは、畠山雅子さんでしょうか。
まず教育費と聞けば、いつを想定するのか?
これは、もしかしたら、人によるのかもしれませんが、最大はやはり大学です。
6名もいると、想定も各個人で違って面白かったです。
というのも、高校までは公立・大学は私立の人もいれば、私立中高一貫校で大学は公立、
高校・大学は私立OK(ただし医歯薬以外)などです。
また、子どもの数によっても考え方は違います。
私立中高一貫校に娘は通っていますが、自分だけが中学受験したという子もいれば、
兄弟3人4人ともしたという家庭もあります。
ただ兄弟が多い場合、全員子どもが大学まで私立に行き、なおかつ地元に大学はほぼない地域なので、
仕送りをするとなれば、軽く家が建つぐらいのお金が必要となります。
今回書かれたファイナンシャルプランナーは、みんな都市部で過ごされていたので、
子どもが都外に進学を想定していなかったというパターンです。
また、なるほどなあと思ったのは、中学受験をする場合、都市部だと、
小学校4年ー6年で、塾代が200万円、中高一貫校の場合6年で600万円かかるという想定が必要です。
また、なおかつ大学に行くので、500-1000万円は覚悟が必要になります。
ですから、中学受験の場合、自宅から通学でも、1300万円は最低罹るということ。
畠山さんは、ほぼ保険で、子ども3人を3000万円以上用意されていました。
別件ですが、今の大学進学率の向上は、本人の意思もありますが、
高卒の就職が極端に少なくなったことが大きいです。
実際、地元大手の場合、もうほぼ高卒の求人はなくなりました(正社員)。
ですから、就職できないから進学をしなければならない。
よってライバルが増える、なおかつお金がないから奨学金や教育ローンを頼るの構図です。
中高一貫の場合、途中でお金がないからの理由で退学はかわいそうなので、
出来れば、半分は、入学前に準備しておいた方がいいです。
我が家の場合は、私立薬学部のひとり暮らし想定で、中学入学前に、
私立中高一貫校600万と大学3000万円(学費だけで平均1200万円と一人暮らし・その他費用)はすでに用意をしていました。
極端に言えば、親に何かあっても、行きたい大学には行ってほしい。
そういう気持ちがありました。
ただこれだけの金額の用意ができたのは、子どもを出産前の5年間で自宅ローンが完済できたこと。
独身時代に、私がすでに1千万円貯めていたことが大きいです。
ちなみに、あの当時私の年収は300万円前後でした。
ですから、私立中高一貫校から大学に行く場合、私の経験は極端ですが、
かなりのお金が出ていくので、親子での話し合いをじっくりされ、決定されてください。