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中学受験 2月の勝者 2回目 視聴の感想

2021-10-25 07:35:39 | 日記
2回目の2月の勝者、タイムリーに親子で視聴しました。
やはり、加藤君の退塾や、佐倉がした個人指導にスポットが当てられましたね。
今回は、親子で視聴したので、わが子は、受験生寄りの感想を言いました。
「自分の時間がないのはわかるなあ」
「そうそう、好きなことはできなくなる」
など、視聴しながら、つぶやいていました。
「中学受験しない方がよかった?」
と聞くと、
「まさか。してよかったよ。私は絶対地元中学は嫌だったもんね」
と、返答しました。
わが子が言うには、遊べなくなるよりも、地元中学に行きたくない気持ちが勝っていたので、
毎日勉強を泣きながらでもしていた。
要するに、目標がない小学生にとっては、苦行でしかない。
花恋(成績優秀な女の子 海老蔵の娘が演じています)が、
「落ちこぼれのくせに、個人指導してもらってずるい!!」
※この塾は、個別・個人指導はどうもないようです
と言っていましたが、あそこまでは思わなくても、
小学校の頃は、できない子に合わせた授業をするので、授業がつまらなかったとはよく言っていました。
出来ても褒められない。
それは、今回の加藤君のお母さんにも当てはまります。
子どもが鉄道好きで、鉄道同好会のある中学にやはり行きたいと言い出し、
母親は明らかに戸惑っていました。
中学受験は、やはり母親が主導になる家庭が多い。
黒木蔵人が、母親をねぎらったことで、母親は感動しています。
母親は、もう大人なので、リップサービスと思いながらも、ねぎらえてもらえたことが嬉しかったのでしょう。
大人になるとわかりますが、仕事はともかく、家事・育児で感謝やねぎらいは、よほどできた旦那さんしか言いません。
「出来て当たり前」「完璧で当たり前」
だからこそ、母親は嬉しかった。
マンガもドラマも、そこまで書かれていませんが、私はそう読み取りました。
また、マンガにはなかったセリフの、黒木蔵人の、
「あなたも他の先生方と同じですね。出来ないと決めつける。
私は、一人も出来ない子はいないと思います」
という言葉は非常に印象的でした。
これは、ドラマにはありませんが、「ドラゴン桜2 マンガ編」でもありました。
頭脳は遺伝と言われることが多いですが、近所は、高卒夫婦に外交官の子どももいますし、
中卒夫婦でも、子どもは京大卒の研究員や大学教授までなった人もいます。
確かに、収入が多ければ、勉強にお金はかけられることが可能でも、
「絶対保障」というわけではない。
逆に貧乏な子でも、少数でも出来る子もいる。
今週の土曜日も楽しみです。