今日は本の感想です。
このゆむいさんは、「夫の扶養からぬけだしたい」を描かれた方でもあります。
夫の扶養・・・は、時々ネットで軽くストーリーが掲載されていることもあるので、
ご覧になった方も多いと思います。
主人公は、ソーシャルワーカーの正社員で働く10年目の美海。
夫は、保育士の晴彦。
大学卒業後すぐに結婚し、3年目で妊娠。
主なストリーは、長男れおん妊娠からスタートします。
要するに6年前です。
私が妊娠していたのは、約16年前だったので、あの頃は当たり前だと思っていたことに、
疑問や憤慨を持つ美海には、ハッとさせられました。
妊娠中、つわりはありましたが、どんなに苦しくても、母親として妊娠すれば当たり前だし、
子どもの夜泣きや夜の授乳は、私が全部対応しなくてはならないと思っていました。
わが子は、ほぼ100%母乳で育ちました。
私の母親は正社員でずっと働いていたので、母親を見てそう思っていた部分は大きいです。
母は、地区の役員(子ども関連含む)もPTAも、正社員で働き、家事・育児をしながらずっとこなしていました。
父親は、洗濯・風呂掃除・トイレ掃除・自分の弁当作りはしていましたが、
あの当時家事をする父親はかなり珍しい存在でした。
私のパートナーは、結婚後ずっと毎日皿洗いと自分の部屋の掃除はしています。
実父と比較すれば、かなり少ないですが、子どもの送迎は、保育園時には主にパートナーがしてくれました。
結婚後、我が家は6年目にわが子が出来たので、2人の生活が結構長かったこともあり、
子どもが生まれてからのほうが喧嘩は多かったです。
2人でも自由ではないのに、子どもが出来たら、更に不自由となっていきました。
これは主人公の美海も感じています。
夫は休みの日に、ちょっとどこかに行きたいとき、飲み会も、
「行ってきます」と当然のように言うのに対し、
私もそうでしたが、夫に、まず「行ってもいいか?」と確認しなくてはならない。
母親だから、飲み会も友達と会うのも制限され、保育園の突然の呼び出しも、
当然のように全部しろと言われる。
段々不満がたまってくるわけですね。
私も不満に思わないわけではないけど、実母がそうだったので、
飲み込んでこなし、職場でいやみを言われ、非正規の時にはよく休むので、任期満了時に解雇になっていました。
会社によると思いますが、仕事が出来なくても、毎日出勤する若い女の子のほうが重宝されていた職場でした。
美海の場合は、係長や非正規のソーシャルワーカーを初めてとした職場の女性たちと話し、
同意する部分も多く、みんなの家庭状況がわかるようになります。
その中で、家庭での役割を話し合い、晴彦も協力していきます。
私は実母も義母も働いていたので、一切頼れませんでした。
マンガを見ると、美海と晴彦の視点がよくわかります。
私は、子ども関係は自分ばかりが休み、保育園も病児保育も一人で探しました。
不満に思わなかったわけではない。
もし、自分に経済力があれば、家族解散していたかもしれない。
これから子どもを持とうと思う人・今子育て中の方には特に読んでいただきたい1冊です。
このゆむいさんは、「夫の扶養からぬけだしたい」を描かれた方でもあります。
夫の扶養・・・は、時々ネットで軽くストーリーが掲載されていることもあるので、
ご覧になった方も多いと思います。
主人公は、ソーシャルワーカーの正社員で働く10年目の美海。
夫は、保育士の晴彦。
大学卒業後すぐに結婚し、3年目で妊娠。
主なストリーは、長男れおん妊娠からスタートします。
要するに6年前です。
私が妊娠していたのは、約16年前だったので、あの頃は当たり前だと思っていたことに、
疑問や憤慨を持つ美海には、ハッとさせられました。
妊娠中、つわりはありましたが、どんなに苦しくても、母親として妊娠すれば当たり前だし、
子どもの夜泣きや夜の授乳は、私が全部対応しなくてはならないと思っていました。
わが子は、ほぼ100%母乳で育ちました。
私の母親は正社員でずっと働いていたので、母親を見てそう思っていた部分は大きいです。
母は、地区の役員(子ども関連含む)もPTAも、正社員で働き、家事・育児をしながらずっとこなしていました。
父親は、洗濯・風呂掃除・トイレ掃除・自分の弁当作りはしていましたが、
あの当時家事をする父親はかなり珍しい存在でした。
私のパートナーは、結婚後ずっと毎日皿洗いと自分の部屋の掃除はしています。
実父と比較すれば、かなり少ないですが、子どもの送迎は、保育園時には主にパートナーがしてくれました。
結婚後、我が家は6年目にわが子が出来たので、2人の生活が結構長かったこともあり、
子どもが生まれてからのほうが喧嘩は多かったです。
2人でも自由ではないのに、子どもが出来たら、更に不自由となっていきました。
これは主人公の美海も感じています。
夫は休みの日に、ちょっとどこかに行きたいとき、飲み会も、
「行ってきます」と当然のように言うのに対し、
私もそうでしたが、夫に、まず「行ってもいいか?」と確認しなくてはならない。
母親だから、飲み会も友達と会うのも制限され、保育園の突然の呼び出しも、
当然のように全部しろと言われる。
段々不満がたまってくるわけですね。
私も不満に思わないわけではないけど、実母がそうだったので、
飲み込んでこなし、職場でいやみを言われ、非正規の時にはよく休むので、任期満了時に解雇になっていました。
会社によると思いますが、仕事が出来なくても、毎日出勤する若い女の子のほうが重宝されていた職場でした。
美海の場合は、係長や非正規のソーシャルワーカーを初めてとした職場の女性たちと話し、
同意する部分も多く、みんなの家庭状況がわかるようになります。
その中で、家庭での役割を話し合い、晴彦も協力していきます。
私は実母も義母も働いていたので、一切頼れませんでした。
マンガを見ると、美海と晴彦の視点がよくわかります。
私は、子ども関係は自分ばかりが休み、保育園も病児保育も一人で探しました。
不満に思わなかったわけではない。
もし、自分に経済力があれば、家族解散していたかもしれない。
これから子どもを持とうと思う人・今子育て中の方には特に読んでいただきたい1冊です。