先日、我が子が小学校時代同級生のお母さんとランチをしました。
コロナが蔓延していたので、会うのは、約3年ぶり。
最後に会ったのは、まだ我が子は中1でした。
「〇〇君、高校生活はどう?」
小学校時代の同級生は、男の子です。
私が働いていた県立高校、地域ではトップ校に進学しました。
「バレー部に入って頑張っているよ。でも、勉強がねえ」
と、話し出しました。
「どうしたの?難しいの?」
「あの学校には、真ん中のお姉ちゃんも進学したから、何となくはわかって進学させたんだけど、
成績のつけ方がわからなくてね」
「わからないって?」
「テストが平均行かなくても、数学が4なのよ」
「いいじゃない。4なんて羨ましい。
うちの子なんて、平均行っても、平均が低すぎるから、平均より20点高くても3相当だよ
最近は、かなり成績が悪くて、困っているしね」
「3相当って?」
「そっちは、成績が5段階じゃない。こっちは、10段階。
4だから、単純に8になるわけじゃなくて、細分化されるから、8以上は、
相当優秀な生徒じゃないと、無理って言われた」
「でも、〇〇ちゃん、小学校の時、成績良かったから、心配ないじゃないの?」
「確かに小学校の時はねえ。100点が当たり前だったし、男子もライバル意識持たれて、
よくテストの点見せてとか言われたしね。過去の栄光だわ(笑い)」
「へえ、やっぱり高校は、難しいんだ」
「一貫校は、授業の進捗が早いからね」
「らしいね。今でも、我が子はフーフーなのに」
「ところで、成績のつけ方がわからないって?」
「平均が40点ぐらいで、30点そこそこで4なのよ」
「それは、また・・・
あ、でも、そういえば、〇〇の幼なじみも、〇〇君と同じ学校に進学したって話したじゃない」
「うん、聞いた聞いた。クラスは違うみたいね」
「その子と夏休みに会ったんだけど、定期テストだけでなくて、小テストも評価になるから、
平均行かなくても4は当たり前とか言っていたよ」
「そう、それが問題なのよ」
「何が?」
「成績が4って、普通よりいいってことじゃない」
「まあそう思って正解だと思うよ」
「平均が40点で、30点だよ。全然わかっていないってことじゃない!!」
「でも、成績が4っていいと思うけどなあ」
「評価って、あくまでも校内の話なのよ。何を考えて、あんなヘンテコな評価をしたんだか知らないけど」
「ヘンテコって…」
「〇〇があの学校に行っても、国立に行ったお姉ちゃんが地元にいるから、勉強は教えてもらえるから大丈夫って思ったんだよね」
「確かにそれは、かなり羨ましいよ」
「でも、あの子は、センターなのよ。共通テストの去年の数学なんて全然わからなかったとか言っていたのよ」
「難しかったからね」
「4だから、まあいいかだと、このままだと、あの子落ちこぼれるって、お姉ちゃんに言われて」
「なるほど、やっと合点がいった」
特に、〇〇君の進学した公立高校は、まず推薦入学なんてしません。
ですから、評定が4だろうが1だろうが、関係ありません。
彼女は、点数が行っていないから2をつけて、危機管理を持ってほしいと言いたかったのでしょう。
でも、あの高校って、昔から成績のつけ方が甘いのですよ。
私が働いている当時、知っている男子生徒が、国語留年ギリギリでも、3をつけていました。
恐らく、あの学校と言うより、県立高校の考え方がそうなのだと思います。
実際、我が子のひとつ上の先輩は、県内トップ校に高校から進学しましたが、
東大・医学部コースで、テストは毎回90点以上らしいです。
※要するにトップ校の上位クラス
私立中高一貫校時代の勉強をしていれば、上位と言うことなのか…
そう思ったものです。
「私が行っても聞き耳を持たないけど、お姉ちゃんが言ったら、塾に行くことになってね」
「お姉ちゃんだと、聞くんだ」
「実際には、点数が心配で、中学から行っていたんだけど。トライの塾が、この近くにもあるじゃない」
「うんうん」
「でも、影響があるかはわからないけど、高校も行く生徒が少なくて、閉鎖になっちゃったんだよね」
「そういえば、もう窓とかトライとか張ってないよね」
「だから、数学と英語はオンラインにすることにしたの」
と言われ、国語のオンラインを我が子が、習っている私はびっくり。
こんな近くにいたとは!
結局言いそびれてしまいましたが…
「いい感じでわかるようになってきたよ」
と、彼女は満足そうでした。
ふたりが仲良くしているKちゃんも、最近は駅前の塾に行っているらしいです。
この子も、数学に不安を感じたらしい。
高校になると、通塾率は増えるのだなあと、感じました。
三人とも、将来は、志望大学合格できるといいね!!
コロナが蔓延していたので、会うのは、約3年ぶり。
最後に会ったのは、まだ我が子は中1でした。
「〇〇君、高校生活はどう?」
小学校時代の同級生は、男の子です。
私が働いていた県立高校、地域ではトップ校に進学しました。
「バレー部に入って頑張っているよ。でも、勉強がねえ」
と、話し出しました。
「どうしたの?難しいの?」
「あの学校には、真ん中のお姉ちゃんも進学したから、何となくはわかって進学させたんだけど、
成績のつけ方がわからなくてね」
「わからないって?」
「テストが平均行かなくても、数学が4なのよ」
「いいじゃない。4なんて羨ましい。
うちの子なんて、平均行っても、平均が低すぎるから、平均より20点高くても3相当だよ
最近は、かなり成績が悪くて、困っているしね」
「3相当って?」
「そっちは、成績が5段階じゃない。こっちは、10段階。
4だから、単純に8になるわけじゃなくて、細分化されるから、8以上は、
相当優秀な生徒じゃないと、無理って言われた」
「でも、〇〇ちゃん、小学校の時、成績良かったから、心配ないじゃないの?」
「確かに小学校の時はねえ。100点が当たり前だったし、男子もライバル意識持たれて、
よくテストの点見せてとか言われたしね。過去の栄光だわ(笑い)」
「へえ、やっぱり高校は、難しいんだ」
「一貫校は、授業の進捗が早いからね」
「らしいね。今でも、我が子はフーフーなのに」
「ところで、成績のつけ方がわからないって?」
「平均が40点ぐらいで、30点そこそこで4なのよ」
「それは、また・・・
あ、でも、そういえば、〇〇の幼なじみも、〇〇君と同じ学校に進学したって話したじゃない」
「うん、聞いた聞いた。クラスは違うみたいね」
「その子と夏休みに会ったんだけど、定期テストだけでなくて、小テストも評価になるから、
平均行かなくても4は当たり前とか言っていたよ」
「そう、それが問題なのよ」
「何が?」
「成績が4って、普通よりいいってことじゃない」
「まあそう思って正解だと思うよ」
「平均が40点で、30点だよ。全然わかっていないってことじゃない!!」
「でも、成績が4っていいと思うけどなあ」
「評価って、あくまでも校内の話なのよ。何を考えて、あんなヘンテコな評価をしたんだか知らないけど」
「ヘンテコって…」
「〇〇があの学校に行っても、国立に行ったお姉ちゃんが地元にいるから、勉強は教えてもらえるから大丈夫って思ったんだよね」
「確かにそれは、かなり羨ましいよ」
「でも、あの子は、センターなのよ。共通テストの去年の数学なんて全然わからなかったとか言っていたのよ」
「難しかったからね」
「4だから、まあいいかだと、このままだと、あの子落ちこぼれるって、お姉ちゃんに言われて」
「なるほど、やっと合点がいった」
特に、〇〇君の進学した公立高校は、まず推薦入学なんてしません。
ですから、評定が4だろうが1だろうが、関係ありません。
彼女は、点数が行っていないから2をつけて、危機管理を持ってほしいと言いたかったのでしょう。
でも、あの高校って、昔から成績のつけ方が甘いのですよ。
私が働いている当時、知っている男子生徒が、国語留年ギリギリでも、3をつけていました。
恐らく、あの学校と言うより、県立高校の考え方がそうなのだと思います。
実際、我が子のひとつ上の先輩は、県内トップ校に高校から進学しましたが、
東大・医学部コースで、テストは毎回90点以上らしいです。
※要するにトップ校の上位クラス
私立中高一貫校時代の勉強をしていれば、上位と言うことなのか…
そう思ったものです。
「私が行っても聞き耳を持たないけど、お姉ちゃんが言ったら、塾に行くことになってね」
「お姉ちゃんだと、聞くんだ」
「実際には、点数が心配で、中学から行っていたんだけど。トライの塾が、この近くにもあるじゃない」
「うんうん」
「でも、影響があるかはわからないけど、高校も行く生徒が少なくて、閉鎖になっちゃったんだよね」
「そういえば、もう窓とかトライとか張ってないよね」
「だから、数学と英語はオンラインにすることにしたの」
と言われ、国語のオンラインを我が子が、習っている私はびっくり。
こんな近くにいたとは!
結局言いそびれてしまいましたが…
「いい感じでわかるようになってきたよ」
と、彼女は満足そうでした。
ふたりが仲良くしているKちゃんも、最近は駅前の塾に行っているらしいです。
この子も、数学に不安を感じたらしい。
高校になると、通塾率は増えるのだなあと、感じました。
三人とも、将来は、志望大学合格できるといいね!!