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私立中高一貫校 大学生1日当たりの生活費635円  参考用

2024-04-11 13:12:33 | 日記

毎朝、会社に行く途中、ラジオで、

ユージさん放送の「one morning」を聴いています。

その時、

「大学生 1日の生活費 635円」

との音声が流れ、何々と、

興味を持って聴きました。

 

厳密にいうと、635円で生活しているわけではありません。

これは、 昨年4月に首都圏の私大に入った新入生のうち、

自宅外通学者の生活費は月平均1万9600円だったことが、

私大などの教職員組合でつくる

東京私大教連(委員長・濱岡剛中央大教授)の調査で分かった。

仕送りから家賃を引いた額で、1日653円で暮らしている計算になる。

というわけです。

 

要するに 仕送りー家賃=1万9600円

これを30日で割った金額となります。

 

現実に生活ができるわけではなく、

あくまでも計算です。

恐らく奨学金やバイトで、

それなりに稼いで、大学生は生活していることでしょう。

 

それにこれは、あくまでも首都圏の私立大学の

自宅外大学生なので、家賃も恐らく高めです。

地方なら、もっとゆとりがあることでしょう。

ただ金額的にかなり衝撃は受けました。

現実的に考えれば、生活は不可能に近い。

現在、ひるマックのビックマックセットが

650円ですから、それすら買うことが出来ない。

 

それに首都圏は、家賃上昇も、

生活を苦しめている一因と言われています。

 

前回、わが子が私立中高一貫校に入学した時、

進路の先生から、

「大学受験から合格し、ひとり暮らし費用を

賄うには200万円必要」

と言われた記事を書きました。

それが現在は230万円と、

ラジオで流れていました。

たった5年で、13%上昇したのです…

 

親の賃金はそれほど上がっていませんから、

仕送りを増やしたくても、

なかなか出来ません。

親や家族は、地元で生活しなければならないので、

そちらも上昇しているのですから。

 

親たちの意見は、

「学資保険1000万円でも不足した」

「子どもがバイトのし過ぎで留年してしまった」

「子育て支援を幼少期だけでなく、

大学入学後もして欲しい」

などあったようです。

 

確かに私がわが子を妊娠した時、

高校の先生から、

「国公立でも、1000万円は必要」

と言われていました。

ですから、小学校入学前には目途はつけていました。

でも、1000万円では到底足りないということなのです。

 

バブルのように、どんどん給料も上がれば、

子どもに投資することも、

そんなに不可能ではないでしょう。

でも、今は、親も先が見えない時代なのです。

親は、子どもが卒業後、一般的には、

老後資金を自分で準備しなければなりません。

子どもが誕生した親の年齢にもよりますが、

同時に準備も今どきは珍しくありません。

子どもも大変ですが、親も大変なのです。

 

「足りなくなったら、振り込んで欲しい」

と言って、一体どれだけの親が、

現在対応できるのやら…

 

何とも大変時代に子育てをしているなあ

というのが、実感としてあります。

 

 

 

 



2 コメント

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大変な時代 (ひゅう)
2024-04-11 20:38:25
街でピカピカの小学校1年生を見かけた時
これから高校卒業までの12年間でどれだけのお金がかかるのか?ってふと思ってしまいました。ゾッとしますって笑顔の親には絶対に言えません。
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Unknown (korokoro1485)
2024-04-12 07:40:32
そうですね。
自分も、ここまでお金がかかるなんて、全く想像していませんでしたね。
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