何故人はとんでもない話を信じるのか。
世間に様々なとんでもない話はあるが飲食店に纏わる事柄は多い。
「マクドナルドの肉は実はネズミ」
昔からある有名な馬鹿話だがこんなとんでもない話を真剣に信じる人は一定数いるから驚く。
私自身も若い頃知り合いが
「知ってましたか?マクドナルドはネズミの肉を使っているんですよ」
「おい、ネズミからどれ位肉が取れるんだい?牛を肥育する方がまともだろ」
「いや、食用ネズミを使っているんですよ」
「はい、君は馬鹿確定ね!」
脳みそネズミに喰い荒らされているに違いない。
ラーメン屋でも
「あそこのラーメンのダシは猫でとっているんだよ」
って話が各地にある。
松江駅近くでそこそこ評判の店にもあった。
「毎日ダシ取るほどに猫を集められると思うのか?お前は」
「いや店の改装をした時に敷地内から大量の猫の骨が出たそうだ」
「はい、君は大馬鹿確定ね!」
近所のスーパーで浄水サービスがあってそこに並んでいると
「この水はな、下水を再利用しているんだよ」
と大クソ馬鹿な事をいう爺がいた。
こんな脳みそ下水の爺の言う事でも信じる人はいるから人は不思議だ。