日本でボロ車って見なくなったなあ。
真っ黒な排気ガスでガタプス、ガタプス走る車。
車自体が壊れにくくなったせいもあろうが法律が厳しくなってボロ車が走れないのが大きいだろうねえ。
海外は違うからね、酷いボロ車が普通に走っているよ。
もうしょっちゅうエンストして立ち往生、それでも簡単な修理で乗ってまた故障。
一番驚いたのはオーストラリアの田舎町でのボロ車。
後部ドアの代わりに黒のゴミ袋が張ってあった。
アボリジニが確か5、6人乗っていたと思う。
そういう私も借りたのはクソレンタカー。
街の修理工場が片手間でやっている貸し車で超マイナーレンタカーだ。
エアコン勿論無し、真夏の40度越えには厳しい。
窓開閉勿論手動、そして左のドアミラー無し(これは最初から設定が無い、日本じゃ不可だが海外仕様は可なのだ。ちなみに車種はカローラ)
勿論マニュアル車でパワステも無い。
おまけにハンドルが少しねじれているようで徐々に左へ寄る…
10キロ四方に人家の無い所を走っていると前方に不穏な霧が。
ボンネットから立ち上がる水蒸気は勢いを増し水温系はレッドゾーンへ!!
”激突”のワンシーンかよ!!!